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『ナヌムの家歴史館ハンドブック』

日本軍「慰安婦」歴史館後援会 編 20020730 柏書房,176p.

last update:20110805

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■日本軍「慰安婦」歴史館後援会 編 20020730 『ナヌムの家歴史館ハンドブック』,柏書房,176p. ISBN-10:4760122524 ISBN-13:978-4760122523 \2100 [amazon][kinokuniya] ※ wwr

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
「慰安婦」の歴史を検証・記憶する、世界初のミュージアムのすべて!日韓の市民が協力しあい、訪問者が参加者となる双方向型ミュージアムが完成した。展示物の解説からアクセス方法まで、「慰安婦」問題に関心ある人すべてに役立つ情報が満載。

内容(「MARC」データベースより)
元「慰安婦」たちが生活を営み、映画にもなった「ナヌムの家」に歴史館が設立された。アクセス方法から展示物の解説まで、これから訪問する人すべてに役立つ情報が満載。

■目次

はじめに
「ナヌムの家」歴史館から、あなたへ

1部 日本軍「慰安婦」歴史館
 ようこそ、日本軍「慰安婦」歴史館へ
 「だれがこの人たちに…」
 入口のパネル

 第一展示場・証言の場
  日本軍「慰安婦」問題・関連運動年表
  日本軍「慰安所」分布図
  日本軍「慰安婦」とは何か?
  時代状況と日本軍「慰安婦」制度の成立
  どのような女性たちが日本軍「慰安婦」にされたのか
 第二展示場・体験の場
  「体験の場」への階段
  日本軍「慰安婦」の動員
  慰安所の内部
  慰安所
  慰安所の形態や運営
  慰安所での生活は?
  慰安所の遺物
  「光復」への階段
 第三展示場・記録の場
  慰霊の場
  「奉奇ハルモニの生涯
  日本軍「慰安婦」運動の芽ばえと展開
   日本軍「慰安婦」運動の展開――どのようにはじまったのか
  日本軍「慰安婦」の証言
   被害者たちはどのようにして証言するのようになったのか
  日本軍「慰安婦」問題・関連団体
  水曜デモ
  《コラム》第500回水曜デモ見聞
  歴史的記録
   韓国の教科書と日本の教科書に関わる動き
  国内外の運動関連資料
  日本軍「慰安婦」関連暴言録
   新聞の募集広告
   韓国政府による認定書
   セマラン事件判決文
   クマラスワミ報告書
 第四展示場・告発の場
  ハルモニの作品
   絵について
   アン・テレサ「水曜集会」「ナムルの家」
  恨つのる人生の記録
   姜徳景ハルモニの一生
   手折られた花
  決して忘れてはならない
 第五展示場・整理と誓い
  手形HAND PRINT
  署名台
   「国民基金」(女性のためのアジア平和国民基金)になぜ反対するのか?
  記念品売店
  日本軍「慰安婦」歴史観建立への支援者・団体
 第六展示場 野外広場
  野外展示、講演の場

2部 ナヌムの家のハルモニたち
 ナヌムの家から歴史館へ(徐勝)
 ナヌムの家のハルモニたち
  現在暮らしているハルモニ
   朴頭理ハルモニ
   金順徳ハルモニ
   金君子ハルモニ
   「春姫ハルモニ
   池石伊ハルモニ
   李玉仙ハルモニ
   朴玉連ハルモニ
   韓道順ハルモニ
   姜日出ハルモニ
  ナヌムの家で暮らしていたハルモニ
   金福童ハルモニ
   李容女ハルモニ
  ナヌムの家で亡くなったハルモニ
   姜徳景ハルモニ
   金玉珠ハルモニ
   文明今ハルモニ
 《コラム》沖縄の「奉奇ハルモニ
 《コラム》宋神道ハルモニと支える会

3部 ハルモニ・「歴史館」と私たち
 姜徳景ハルモニに妹と呼ばれて
 ビョン監督とハルモニたちの映画『ナヌムの家』
 出会いと別れの10年
 「日本軍『慰安婦』歴史館」と「女性国際戦犯法廷」
 台湾慰安婦記念館
 固有名で語る歴史館
 「ナヌムの家」と戦後世代の責任
 Let,s Meet KOREA――高校生のナヌムの家訪問学習

歴史教科書の「慰安婦」問題に関する記述をめぐって
あとがき

付録
 〔歴史観訪問者数の統計〕
 〔歴史館へ行くには〕
 〔ナヌムの家歴史館後援会〕

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20110805 REV:
「女性・戦争・人権」学会身体×世界:関連書籍 2000-2004  ◇BOOK
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