『障害者家族を生きる』
土屋 葉 20020615 勁草書房,259p.
■土屋 葉 20020615 『障害者家族を生きる』,勁草書房,259p. ISBN: 4326652705 2940 [amazon]/[kinokuniya]/[kinokuniya] ※ d
■紹介
◇http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/db2000/0206ty.htm
◇内容(「MARC」データベースより)
障害者による家族への異議申立てを受けつつ、障害者家族の内部に近づき、近代家族論ではとらえられなかった当事者のリアリティや、内部の葛藤、摩擦などを描き出す。近代家族を超える新しい関係性を実証的に探る試み。
◇著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
土屋 葉
1973年岐阜県に生まれる。2001年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修了。現在、武蔵野女子大学人間関係学部専任講師/家族社会学専攻。博士(社会科学) [本書刊行時]
■目次
序章 障害者家族の実証研究へむけて
T
第1章 障害者家族研究の三つの系譜
第2章 障害者施策の展開と家族
第3章 障害者家族へのまなざしの変容
U
第4章 経験としての障害者家族
第5章 「障害者家族」を否定する
第6章 障害者の母親であること
第7章 親が子どもを介助するということ
終章 障害者家族を生きる
■勁草書房サイト(http://www.keisoshobo.co.jp/より)
障害者家族を生きる
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土屋 葉 著
46 ・ 2800 円
2002年6月15日発行
4-326-65270-5
発行元:勁草書房
出版元:勁草書房
障害者のいる家族は、どんな問題をかかえているのだろうか。これまでは「介
助・扶養する家族」として捉えられることが多かった。本書は、実際に障害者家族の
内部にたちいって、そこにどんな摩擦や対立・葛藤があるかを描くことから出発す
る。そして脱家族や自立をめざす主張にも目を向け、障害者にとって抑圧的でさえあ
る家族についても考察する。たとえば、障害者の母親にとって、子ども・家族はどう
いう存在なのか。介助する/される側の双方に息苦しさはないのか。あくまでも現実
の障害者家族の内側に即してみていく。新たな家族像の模索。
【目次】
序章 障害者家族の実証研究にむけて―近代家族論のインパクトと残された課
題
1 家族社会学のパラダイム転換
2 行為者としての個人
第1章 障害者家族研究の三つの系譜
1 家族ストレス論
2 福祉の対象としての家族
3 社会学的視点の導入
4 障害者家族研究の課題
第2章 障害者施策の展開と家族
1 社会制度としての家族
2 障害者福祉サービスが規定する家族
第3章 障害者家族へのまなざしの変容
1 運動側の「家族」へのまなざし
2 行政側の「家族」へのまなざし
3 国際障害者年以降の施策展開
4 まなざしの変容と残された問題
第4章 経験としての障害者家族
1 当事者経験への依拠
2 調査の概要
第5章 「障害者家族」を否定する
1 「障害者家族」のリアリティ構成
2 子どもがとらえる「障害者家族」
3 「障害者家族」否定の意味
第6章 障害者の母親であること
1 障害児を生むという体験
2 「訓練を施す母親」の引き受け
3 「介助する母親」の引き受け
4 「母親」の二つのリアリティ
第7章 親が子どもを介助するということ
1 心地よさ、安心感
2 介助に関わる摩擦
3 介助場面における親子の関係性
終章 障害者家族を生きる
1 当事者がとらえる「障害者家族」
2 「自立」の意味
3 オルタナティブとしての関係性
あとがき
参考文献
索引