『知識の哲学』(哲学教科書シリーズ)
戸田山 和久 20020620 産業図書,272p.
last update:20111001
■戸田山 和久 20020620 『知識の哲学』(哲学教科書シリーズ),産業図書,272p. ISBN-10:4782802080 ISBN-13:978-4782802083 \2730 [amazon]/[kinokuniya]※p
■内容
内容紹介
知識を獲得するとは、科学を営むとは、いかなる「現象」なのか。正当化は知識に必要なのか。認知活動の目的は真理に至ることなのか。古典的な「知識の哲学」を解体し、自然現象としての知識を捉える新たな認識論のパラダイムを構築する、意欲的・個性的な教科書。
内容(「BOOK」データベースより)
これまでの知識の哲学を解体し、自然現象としての知識を捉える新たな認識論のパラダイムを構築する、ユニークな教科書。
■目次
第1部 知識の哲学が生まれる現場(1)
第1章 なにが知識の哲学の課題だったのか
第2章 知識に基礎づけが必要だと思いたくなるわけ
第3章 基礎づけ主義から外在主義へ
第4章 知っているかどうかということは心の中だけで決まる
第2部 知識の哲学が生まれる現場(2)
第5章 「疑い」の水増し装置としての哲学的懐疑論
第6章 懐疑論への間違った対応
第7章 懐疑論をやっつける正しいやり方
第3部 知識の哲学をつくり直す
第8章 認識論の自然化に至る道
第9章 認識論を自然化することの意義と問題点
第10章 認識論にさよなら?
第11章 知識はどこにあるのか?知識の社会性
終章 認識論をつくり直す
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾