『暴力の予感――伊波普猷における危機の問題』
冨山 一郎 20020620 岩波書店,366p.
last update:20100914
■冨山 一郎 20020620 『暴力の予感――伊波普猷における危機の問題』,岩波書店,366p. ISBN-10:4000021052 ISBN-13:978-4000021050 \価格(1000円ならば\1000と表記) [amazon]/[kinokuniya]※
■内容
出版社/著者からの内容紹介
過去のものでもなければ他人事でもない,現代世界にいまなお遍満する植民地主義の暴力を,われわれはどのようにして知覚できるだろうか.伊波普猷を参照点に,沖縄と名づけられた地域をめぐる近代の言説史を通して,本書は,日常の絶えざる「占領行為」を暴き出し,暴力を「予感」においてとらえることの可能性を明らかにする.
内容(「BOOK」データベースより)
沖縄を考えるとは?植民地主義を考えるとは?現代世界にいまなお遍満する暴力を問う。
■目次
序章 予感という問題
第1章 症候学
第2章 名乗る者
第3章 共同体と労働力
第4章 出郷者の夢
終章 申請する者
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾