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『からくり民主主義』
高橋 秀実 20020605 草思社,285p.
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last update:20170812
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■高橋 秀実 20020605 『からくり民主主義』,草思社,285p. ISBN-10:4794211368 ISBN-13:978-4794211361 1800+
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■内容
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より
内容紹介
沖縄米軍基地、諌早干拓、原発銀座、新興宗教等々。マスコミで報じられる問題の、実際のところはどうなのかを検証。戦後民主主義のひずみが浮き彫りにされていく。
内容(「BOOK」データベースより)
さまざまな問題が噴出して右往左往の日本社会。いたるところで「権力」は悪行の限りを尽くし、「弱者」たる国民はつねに善良な犠牲者である。国民の怒りを背負ったマスコミは、悪いヤツらを鋭く追及する。沖縄米軍基地、若狭湾原発銀座、諌早湾干拓地、新興宗教団体…。ところが、問題の現場に実際に行って確かめてみると、ことはそれほど単純ではなかった。わかりやすい悪者は容易には見つからず、あちらを立てればこちらが立たず、ややこしく絡み合った利害関係は、絡み合ったままのほうが安定していたりする。どちらが悪いかという話だけでは、どうにも収まりがつかないのである。日本列島はどこもかしこも問題だらけ。どこかおかしな「戦後民主主義」に呪縛され、奇妙にひずんでしまった社会の、なまの姿をつぶさに記録したのが本書である。
内容(「MARC」データベースより)
原発・沖縄・宗教・環境などの社会問題を、実際の現場を歩いてレポートする。マスコミが伝える単純化された図式ではなく、戦後民主主義の生み出した歪みを浮き彫りにした異色作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高橋/秀実
ノンフィクション作家。1961年、横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒。テレビ番組製作会社勤務を経てフリーのジャーナリストになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
国民の声―クレームの愉しみ
親切部隊―小さな親切運動
自分で考える人びと―統一教会とマインドコントロール
忘れがたきふるさと―世界遺産観光
みんなのエコロジー―諌早湾干拓問題
ガリバーの王国―上九一色村オウム反対運動
反対の賛成なのだ―沖縄米軍基地問題
危険な日常―若狭湾原発銀座
アホの効用―横山ノック知事セクハラ事件
ぶら下がり天国―富士山青木ヶ原樹海探訪
平等なゲーム―車椅子バスケットボール
からくり民主主義―あとがきに代えて
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岩ア 弘泰
UP:20170812 REV:
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