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『文明の内なる衝突――テロ後の世界を考える』

大澤 真幸 20020630 日本放送出版協会,242p.

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last update:20170218

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大澤 真幸 20020630 『文明の内なる衝突――テロ後の世界を考える』,日本放送出版協会,242p. ISBN-10:4140019433 ISBN-13:978-4140019436 970+ [amazon][kinokuniya] ※ s

■内容

[amazon]より


内容(「BOOK」データベースより)

9・11テロは、文明の「外敵」が引き起こした事件というだけではない。アメリカを含む「私たち」の内にも、イスラーム原理主義に呼応する側面があるのではないか?テロリストは、私たちの内なる欲望を映し出す鏡ではないか?文明間の衝突は、同時に私たちの文明の内なる衝突ではなかったか?現代世界の深層に横たわる葛藤の根源的要因を、“資本”のグローバル化との関連で鋭く読み解き、この葛藤を乗り越えるための思想的・実践的課題を模索する、著者渾身の書き下ろし。

内容(「MARC」データベースより)

9.11テロは、文明の「外敵」が引き起こした事件というだけではない。テロリストは私たちの内なる欲望を映し出す鏡ではないか? 現代社会の深層に横たわる葛藤の根源的要因を克服するための方途を探る。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

大澤 真幸
1958年、長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科助教授。専攻は、比較社会学・社会システム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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■目次

序章 9・11テロ、そして社会哲学の失効
第1章 文明の内的かつ外的な衝突(資本主義への攻撃か?;テロリストへの憧憬 ほか)
第2章 イスラームと資本主義(「交換」の論理;ラシュディ事件再考 ほか)
第3章 原理主義的転回(国外における内戦;「生きよ!」と命令する権力 ほか)
第4章 弱くかつ強い他者たちへ(セキュリティの逆説;さまざまな「解決」 ほか)

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20170218 REV:
社会学 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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