『原子力と日本病』
村田 光平(むらた・みつへい) 20020630 朝日新聞社,201p.
last update:20111026
■村田 光平 20020630 『原子力と日本病』,朝日新聞社,201p. ISBN-10:4021000658 ISBN-13:978-4021000652 \1260 [amazon]/[kinokuniya] ※ npp
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
本書は民事・軍事を区別しない「地球の非核化」を急務の課題として捉え、その根底を支え、行動を生みだすものとして「新たな価値観」を提唱するものである。
内容(「MARC」データベースより)
世界で唯一の原爆被害国でありながら日本が原子力発電をもっとも熱心に進めるのはなぜなのか。筆者はその背景に責任感、正義感、および倫理観の「三カン欠如」に起因する日本病があると分析する。元スイス大使が国民に訴える。
■目次
第1部 世界を壊す原子力(原子力をめぐる情勢
「非核化」実現への道程)
第2部 「日本病」が世界に蔓延している(悲惨に過ぎる環境問題
根源は「日本病」
日本固有の「美点と可能性」)
第3部 「新文明の提唱」―まとめとして(問題の本質とその解決のために
さまざまな問題の解決へ向けて
新文明の必要性)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾