『国際社会7 変貌する「第三世界」と国際社会』
加納 弘勝・小倉 充夫 編 200206 東京大学出版会,251p.
■加納 弘勝・小倉 充夫 編 200206 『国際社会7 変貌する「第三世界」と国際社会』,東京大学出版会,251p. ISBN-10: 413034157X ISBN-13: 978-4130341578 \2940 [amazon] w0111
■内容(出版社からのコメント)
出版社 こやま(20020828)
植民地支配、冷戦、グローバル化―そして新しい潮流
第三世界の人びとは,植民地支配がさまざまな影響を色濃く残した「国民国家」のなかで生活し、エスニック問題、教育 ・言語問題、貧困・居住問題などに直面している。「国境を越えた」リージョナルな場やグローバルな場で、人びとが自分たちの願いを達成しようと織りなす、さまざまな行為と関係に接近する。
■目次
序 第三世界と国際社会(加納弘勝・小倉充夫)
1 植民 地支配と国民国家(山口博一)
2 「国民国家」の矛盾とマイノリティの挑戦(加納弘勝)
3 内戦の越境,レイシズムの拡散(武内進一)
4 「先住民」と移民政策(都丸潤子)
5 タイにおけるナショナリズム言説と華人(船津鶴代)
6 ラテンアメリカにおける国家と都市住民(幡谷則子)
7 国際移動と地域開発(三島禎子)
8 移民政策と国際社会(小倉充夫)
■引用
■書評
■言及
*作成:石田 智恵