『私の臓器はだれのものですか』
生駒 孝彰 20020610 生活人新書,187p.
last update:20150314
■生駒 孝彰 20020610 『私の臓器はだれのものですか』,生活人新書,187p. ISBN-10:4140880333 ISBN-13:978-4140880333 欠品 [amazon]/[kinokuniya] ※ ot-os. be
■内容
脳死患者からの臓器移植は赦されるか。日本で臓器移植法が施行された現在も、この議論の決着はついていない。これまで科学と宗教の対立ばかりが注目されてきたが、いまでは各国各宗派の見解の相違もはっきり見えてきた。キリスト教、仏教など、生と死を見つめる宗教者たちの教義と苦悩の足跡を分析する。
■目次
序章 中絶と臓器移植をめぐる日米の差異
第1章 アメリカ・キリスト教界と臓器移植
第2章 移植大国アメリカの変化
第3章 臓器移植と日本の宗教界
第4章 「生命」の始まりと終わり
おわりに――現状と未来へのハードル
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:安田 智博