『国際結婚は語る――2001年度社会調査実習報告書』
千葉大学文学部行動科学科社会学研究室 20020614,328p.
last update:20181117
■千葉大学文学部行動科学科社会学研究室 20020614 『国際結婚は語る――2001年度社会調査実習報告書』,328p. ※r
■内容
本書:「はじめに」より
この報告書『国際結婚は語る』は、千葉大学文学部行動科学科社会学研究室で行われた2001年度の社会調査実習の結果を報告するものです。私たち社会学研究室では、毎年3年生が1年間をかけて「社会調査実習」を行なっており、2001年度は国際結婚をされている方々にインタビュー調査を行うことを中心に、調査を進めてきました。
この報告書は、そこで国際結婚をされている方々が語って下さった内容をデータとし、私たちなりの考察を加えてまとめたものです。インタビューでは、国際結婚について多くのことを伺うことができましたし、私たちがふだん生きている日本社会についても多くのことが語られました。国際結婚は私たちになにを「語る」のでしょうか。私たちの考察には不十分なところがあると思いますが、そこから見えてくることをこの報告書で少しでもお伝えすることができていれば、幸いに思います。
■目次
序章 調査の概要
第T部 受け入れる・支える――行政とサポート団体
第U部 関係を結ぶ――コミュニケーションとネットワーク
第V部 暮らす・働く――地域と労働
第W部 育てる・伝える――子どもと教育
第X部 日本で生きる――日本社会と日本人
資料1 インタビュー・マニュアル
資料2 「日本の国際化に関するアンケート」概要と質問紙・単純集計
特別寄稿 「社会調査実習」に参加して
社会調査実習参加者名簿
報告書刊行にそえて
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岩ア 弘泰