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『これから論文を書く若者のために』

酒井 聡樹 20020525 共立出版,232p.

last update:20130530
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■酒井 聡樹 20020525 『これから論文を書く若者のために』,共立出版,232p. ISBN-10:4320005643 ISBN-13:978-4320005648  \2625 [amazon][kinokuniya]  ※ as01

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
本書では、イントロダクション・材料と方法・結果・考察などの各章で何を書くべきなのか、また、良い論文を書くためのコツを紹介している。これに加え、わかりやすい論文の書き方や、面白い論文とはどういうものなのかも解説している。

内容(「MARC」データベースより)
研究は、論文を発表することによって完結する。初めて論文を書こうとしている大学院生・学部生を対象に、論文を書くためのコツを、「論文書きの歌」とサッカーを例に用いてわかりやすく解説。

■目次

第1部 論文を書く前に
 第1章 なぜ、論文を発表するのか
 第2章 論文を書く前に知っておきたいこと
第2部 論文書きの歌:執筆開始から掲載決定まで
 前奏 ズチャチャチャ ズチャチャチャ♪
 1番 構想練ったら雑誌を決めよう 必ずあそこに載っけるぞ
 2番 タイトル短く中身を要約 書き手のねらいをわからせよう
 3番 イントロ大切なにをやるのか どうしてやるのかを明確に
 4番 マテメソきちっと情報もらさず 読み手が再現できなくちゃ
 5番 いよいよリザルト中身をしぼって 解釈まじえず淡々と
 6番 山場は考察あたまを冷やして どこまでいえるか見極めよう
 間奏 効率の良い執筆作業 ル〜ルルル〜ル〜ル〜 ル〜ルルル〜ル〜
 7番 関連研究きちっと調べて 引用するときゃ正確に
 8番 本文できたらアブスト書こうよ 主要なフレーズコピーして
 9番 複雑奇怪な図表はいけない 情報減らしてすっきりと
 10番 文献集めと文献管理は 日頃の努力が大切だ
 11番 完成したなら誰かに見せよう 他人のコメント必要だ
 12番 お世話になったらお礼を言わなきゃ 一人も残さず謝辞しよう
 13番 最後の仕上げは英文校閲 英語を磨いて損はない
 14番 いよいよ投稿お金を惜しむな 特別便なら速く着く
 15番 いつまで経っても返事が来なけりゃ 控えめメールで問い合わせ
 16番 レフリーコメントなるべく従え できないところは反論だ
 17番 リジェクトされても挫けちゃいけない 修正加えて再投稿
 18番 このうた歌えば必ず通るよ 自分を信じてがんばろう
第3部 わかりやすく、面白い論文を書こう
 第1章 誰のために書くのか
 第2章 わかりやすい論文を書こう
 第3章 面白い論文を書こう
付録の部 論文の審査過程
参考文献
索引

■引用

◆あなたが論文を書こうとしているのは、何か新しい研究成果を得たからであり、それを読者に伝えたいためである。いい加減に伝わっては話にならないのだから、正確に伝えたいためである。そうすることにより、あなたの研究成果の価値を正当に評価してもらうこと。つまり、「面白い!」と知的興奮を味わってもらったり、世の中の役に立つと認めてもらうことが論文執筆の目的である。[2002:5]

◆…私たちには論文を発表する責務がある。国公立大学や国の研究機関の研究者の給与・日本学術振興会などの特別研究員の給与・文部科学省の科学研究費補助金などの公的研究費。これらはみな税金でまかなわれている。だから、研究成果を上げ、それを論文として発表して国民に還元することは当然の義務なのだ。私立大学や民間企業の研究者の給与や研究費も、同様に、責任を持って受け取らなくてはならないものだと思う(私立大学助成金は税金から出ているし)。[2002:5-6]

◆研究費を出す側からすれば、この人に研究費を出せば良い研究成果を上げてくれるという信頼が大切である。信頼を得るためには今までの実績――つまり研究業績――が重要だ。だから、良い論文をたくさん書いてきた人のところに研究費が集まり、その人は研究費を使ってますます論文を書く。論文を書いていない人のところには研究費は来ず、論文もちっとも増えない。かくして、研究者の世界の貧富の差は広がっていく。/研究費を確保するためにも論文を発表し続けなくてはならない。自分は大学院生だから研究費集めは関係ないと思うなかれ。今から業績を蓄えておかないと就職して研究費を申請する立場になったとき困ることになるよ。[2002:7]

◆学術雑誌に掲載されていること。それは、その学術雑誌の編集部が、その論文の価値を保障しているということであり、研究成果として認めているということである。私たちは、編集部のお墨付きを信用して、限られた読書時間の一部をその論文を読むことにあてる。もちろん、学術雑誌に掲載されている論文すべてが、本当に価値があるものとは限らない。真の価値判断は、読者自身が行うべきものだ。本審査の前の予備専攻を学術雑誌の編集部に任せているといった方がよい。[2002:11-12]

◆…なぜ、英語で論文を書くべきなのか。その理由は簡単で、研究成果は、さまざまな言語を母語とする研究者が知りたいと願っているはずのものだからだ。…だから論文は、世界に向けて発表しなけくてはならない。そのためには、「世界共通語である英語」で論文を書くことだ。[2002:14-15]

◆では論文発表と学会発表はどう違うのであろうか。/普通、学会発表を行うのは、研究成果は出たけれども論文の発表はまだである段階である。だから、論文発表の前に自分の研究成果を専門家に聞いてもらって、批評を仰ぐことができる。…また自分はこんな研究成果を上げたのだという宣伝にもなる。一方、聴く側にとっても、最新の研究成果をいち早く知ることができるという利点がある。…/しかし学会発表は、研究成果発表の仮の場であることを忘れてはならない。学会で発表しただけでは、正式な研究成果としては認知されない。その理由は二つ。第一に、ほとんどの学会は、発表内容を審査して価値のない「研究成果」をふるい落としたりはしないからだ(ただし、審査をする学会もある)。つまり、発表しようと思えばどんな「研究成果」だって発表することができる。…第二に、記録として残る情報量の少なさということがある。話した内容はその場で消える。講演要旨として残る情報量は論文に比べたらはるかに少ない。これでは、他者が研究成果を参照するのに困ってしまう。[2002:16-17]

◆学術雑誌選定の基準は以下の四つである。
□その学術雑誌が対象とする研究分野
□対象とされる分野の研究者における、その学術雑誌に対する注目度
□論文掲載の難易度
□投稿から出版までの速さ [2002:32]

◆学術雑誌が対象とする研究分野を知る方法は少なくとも四つある。第一に、その学術雑誌の投稿規程を調べることだ。たいてい、投稿規程の一番初めに、対象とする研究分野が書いてある。…第二に、その学術雑誌の編集委員の構成を見てみることだ…どういう研究をしている人が編集委員なのかがわかれば、その学術雑誌の性格も想像がつくと思う。第三に、その学術雑誌に載っている論文をいろいろ眺めてみることである。…第四に、研究指導者や先輩に聴いてみることだ。[2002:33]

◆注目度の高い学術雑誌は四つの点で有利である。/第一に、こうした学術雑誌は多くの人が常日頃目を通している。…目につきやすいという点では、注目度の高い学術雑誌のほうが断然上である。/第二に、論文に対する信用も違う。…これは、注目度の高い学術雑誌ほど論文審査が厳しく…厳選された論文だけが掲載されているからである。だから、同じ論文であっても、注目度の高い学術雑誌に載る方が評価される可能性が高くなる…/第三に、注目度の高い学術雑誌に掲載されている論文は読者がコピーを入手しやすい。…/四番目は世俗的な理由からだ。つまり、注目度の高い学術雑誌に論文があると、あなたの研究業績は光輝いて見える。これは、研究職の募集に応募するときや、研究費を申請するときなどに有利である…/では、あなたの研究分野では、どの学術雑誌の注目度が高いのか、それを知る指標に、インパクトファクターと呼ばれるものがある。…/インパクトファクターは、ISI社が毎年発行するJournal Citation Reportsに掲載されている。[2002:33-35]

◆論文審査のない学術雑誌…に論文を投稿すべきではない…なぜならば、無審査の学術雑誌に載っている論文は、誰もまともに取りあってくれないからだ。…審査を経てないものなんて信用できないので、貴重な読書時間をそんな論文にあてるわけにはいかないということである。また、無審査の学術雑誌に論文を載せることは、研究業績という点でも実害となる。研究職の採用などのときは、審査のある学術雑誌に掲載されている論文だけを業績として評価することが多いからだ。[2002:37]

◆多くの人に論文を読んでもらいたいと思うのなら、良いタイトルを付けることが大切である。読者はタイトルに惹かれてその論文を読もうという気を起こすからだ。/このことは、興味を惹く論文をどのようにして読者が探し出すのかを考えれば自明なことである。学術雑誌を手にしている読者は、目次に並んだタイトルを目で追って、興味を惹く論文を探す。オンラインジャーナルを見るときも同様である。インターネットで文献検索をしたとき、画面に現れるのはタイトルのリストだ…このようにどんな場面でも、タイトルが、論文の中身を知る第一の情報源なのである。/タイトルは、単語が数個〜十数個並んだだけのものだ。しかしたったそれだけのものが、論文を読んでもらえるかどうかを決めてしまうほどの力を持っているということである。/良いタイトルとは、以下の三つを備えたもののことだと思う。
@わかりやすいこと。
A論文の中身が想像できること。
B興味を惹くこと。[2002:40-41]

◆表3 良いタイトルの付け方
@―タイトルに入れる情報
   □取り組んだ問題
   □着眼点
   □研究対象
A―タイトルを付けるときに気をつけること
   □具体的に書く
   □どれが取り組んだ問題で、どれが着眼点かを明確にする
   □情報を詰め込み過ぎない
   □情報をわざと伏せない
   □インターネットでの文献検索を意識して言葉を選ぶ
B―印象を強くする工夫(ぴったり来るときにだけ使うべし)
   □「主題:それを補足する副題」という形にする
   □疑問文にする
   □取り組んだ問題だけを述べる(**一般の使用は危険**) [2002:42]

◆論文を書くということは、この論文を読んでくださいと読者に頼むことである。だから、読者に読む気を起こさせることが重要だ。そのためには、論文の目的を伝え、かつ、それを明らかにすることの学術的意義を説明しなくてはいけない。つまり、
何をやるのか
どうしてやるのか
の二つを明確にすることがイントロダクションの使命である。とくに、研究の意義を認めてもらえるかどうかは、「どうしてやるのか」の説得力にかかっているといってよい。[2002:59]

◆論文審査のない学術雑誌…に論文を投稿すべきではない…なぜならば、無審査の学術雑誌に載っている論文は、誰もまともに取りあってくれないからだ。…審査を経てないものなんて信用できないので、貴重な読書時間をそんな論文にあてるわけにはいかないということである。また、無審査の学術雑誌に論文を載せることは、研究業績という点でも実害となる。研究職の採用などのときは、審査のある学術雑誌に掲載されている論文だけを業績として評価することが多いからだ。[2002:37]

◆表4 研究方法を説明する章(「材料と方法」など)の書き方
@―この章を書く目的
   □研究方法が適切であることを示す
   □読者が研究を再現できるようにする
A―読者に示すべき情報
   □実験・調査・観察の対象
   □実験・調査・観察の方法(理論的研究の場合はモデルの説明)
   □データ処理の方法 [2002:75]

◆…研究方法が適切であることを示すことは、その論文の結論を支える土台を築き上げることである。…データに対する信用を得るために、研究方法が適切であることを説得しなくてはいけない。[2002:76]

◆読者は、データ取りを著者に完全に委ねている…/そんな読者のために、研究方法を丁寧に記述して、読者が研究を再現できるようにすることは研究者としての使命である。…再現できるようにするのは、偽造という疑いを晴らすというよりも、もう一度やっても同じ結果になるのだろうかという疑念に答えるためである。同時にこれは、あなたのデータの正当性を補強することにもつながる。誰かがデータを再現してくれれば、それだけあなたのデータの正当性は増すからである。[2002:76]

そのデータが重要な場合は図表として提示することが原則である。なぜならば、読者は図表に注目(重要視)するからだ。[2002:83]

◆…考察では、データに基づいて何を言いたいのかを書かなくてはいけない。つまり、個々のデータが示すことを的確に解釈する。そういう結果になる要因を論じる。そして、個々のデータを統合して結論を導き出す。これらの議論を積み重ねて、こういうことを明らかにしたと明確に主張することが考察の章の使命である。[2002:90]

研究成果がまとまったらすぐに論文を書くこと。…この理由は第一に、時間をおくほどに、誰か他の人に同じような論文を先に発表されてしまう確立が高まるからである。…あなたの研究成果は時間とともに古くなっていく…第二に、時間をおくと、その研究成果に対するあなた自身の興味が薄れてしまいやすいからだ。…研究成果(論文)を世に出さない限り、研究をしていないのと同じである。[2002:98]

◆引用には責任を伴う。不正確な引用は、引用した文献を愚弄することである。そして、あなたの論文に対する信用を失墜させる。[2002:103]

◆アブストラクトは論文の要約である。しかし、単なる要約と思ってはいけない。世界に向けて発信する、論文の紹介記事という意識を持つべきだ。なぜならば、アブストラクトは、インターネットで世界中に無料で公開されるものだからである。…利用者は、アブストラクトを読み、その論文を手に入れるかどうかを決める。このようにアブストラクトは、世界に向けて論文を紹介する役割を担っているのである。…本文を読む価値ありと判断するかどうかは、アブストラクトを読んでのことである。/アブストラクトの書き方が悪いと、論文を誰も読もうとしてくれない。これはつまり、どんなに価値のある論文も、読者の目に留まることなく埋もれてしまうということである。だから、本文を書くのと同じ情熱を持ってアブストラクトを書かなくてはいけない。…アブストラクトに求められるのは、その論文を読む必要があるのかどうかを読者が的確に判断できることである…/良いアブストラクトの条件は、論文の中身を短い文章で正確に伝えていることである。[2002:112-113]

◆表12 アブストラクトの書き方
@―アブストラクトで書くこと
   □取り組んだ問題
   □着眼点
   □研究対象
   □研究方法
   □研究結果
   □結論
A―アブストラクトを書くときの注意事項
   □「どうしてやるのか」は不要
   □結論を明確に
   □短い文章で [2002:114]


構成1(複数の研究手法を用いた場合や研究手法が複雑な場合)
最初の一〜二文:取り組んだ問題・着眼点を提示
続く文章(適度の長さで):研究対象・研究手法・研究結果の紹介
最後の一〜二文:結論

構成2(研究手法が単純で、一言で言い表せる場合)
最初の一〜二文:取り組んだ問題・着眼点・研究対象・研究手法を提示
続く文章(適度の長さで):結果の紹介
最後の一〜二文:結論 [2002:114]

◆読者は、その論文の中身を素早く知るためにアブストラクトを読む。どういう着眼でどんな問題…に取り組んだ論文なのか。何を研究対象にどういう手法でどんな結果を出したのか。そして結論は何なのか。こうしたことを少ない努力(読書時間)で読者は知りたいのだ。そして、読む価値がある論文かどうかをさっさと判断してしまいたい。[2002:116]

アブストラクトでは、結論が特に大切である。なぜならば読者は、アブストラクトをさらに要約しようとするからである。…論文の主張を頭の中でまとめようとする。だから結論…が書いてないと…論文の主張の肝心なところが伝わらずに終わってしまうことになる。[2002:118]

◆なぜ、原稿を人に読んでもらう必要があるのか。その理由は簡単で、あなたの原稿には改善すべき点が山ほどあるからである。/あなたの書く技術はまだまだ未熟なはずだ…そのため、論理的におかしな点・わかりにくい表現・稚拙な表現などがあふれていると思う。だから、これらおかしな部分を指摘して(直して)もらわなくてはいけない。[2002:135]

◆論文において謝辞を述べるのは、それが、人間として当然の行為だからである…/謝辞をしっかり書くことは、その論文を支えた人脈を公にすることでもある…謝辞するべきは以下のような貢献をしてくれた人である。
@研究のアイディアを練る上で、有益な助言をしてくれた人。
A実験・調査・観察をする上で有益な助言や技術供与をしてくれた人。
B結果の解釈や考察について有益な助言(議論)をしてくれた人。
C実験・調査・観察を手伝ってくれた人。
D原稿を読んでくれた人。
E研究費を出してくれた組織。[2002:138-139]

◆実をいうと、英語が悪いことの最大の実害はリジェクト(掲載不可)されやすいことである。少なくとも、編集委員やレフリーの印象が悪くなり、あなたの論文の審査にとって不利にしか働かない。[2002:142]

論文はいつまでも残る文書である。そして全世界の研究者に対して発表されるものだ。…英語の悪い論文を発表してしまったら、あなたはその恥を生涯背負うことになる。…英語を良くする努力を払うほうがよほど建設的である。…/英文校閲は、同じ分野の研究者で英語を母語とする人にしてもらうのが理想である。…/英語を母語とする人にみてもらうことは絶対条件である。…/次善の策としては、あなたの分野の論文の校閲経験が豊富な、英語を母語とする人(がやっている英文校閲業者)に見てもらうことである。[2002:142-143]

◆研究者にとって大切なのは、論文を必ずアクセプトさせるという強い意志である。[2002:168]

何のために文章を書いているのか(目的は何か)。誰のために書いているのか(対象とする読者は誰か)。文章を書く上で、この二つを意識することはとても大切である。[2002:174]

◆…研究者の世界では、読んでもわからないのは筆者の責任である。[2002:178]

◆論文の価値=得られる情報の価値−読む労力[2002:181]

◆…どのような論文がわかりやすい論文なのか。…それは、読者が情報整理をしやすいことである。…読者に情報処理の負担をかけることなく、書き手が意図したとおりに情報整理をしてもらうことが大切である。[2002:184-185]

◆表15 わかりやすい論文を書くコツ
@―読者の熱意と知識を意識して書く
A―無駄な情報を削る
B―一度に与える情報は一つに絞る
   □一つの文では一つのことだけを言う
   □一つの段落では一つのことだけを主張する
   □一つの論文では一つのことだけを主張する
C―どういう情報を伝えるのかを前もって知らせる
   □見出しを付ける
   □全体像を述べてから細部を述べる
   □段落の書き出しの一文で主題を明示する
   □次に来る文の位置づけを教える
D―読者が待っている情報を与える
E―重要なことから述べる [2002:186]

◆文を理解しやすくするためには、一つの文では一つのこと(情報)だけを言うことが基本である。なぜならば、一度に処理できる情報量の少なさ…が、情報整理の制約となっているからだ。 [2002:188]

■書評・紹介

■言及




*作成:片岡稔
UP:20111102 REV:20130523 0528 0530
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