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『流動化と社会格差』

原 純輔 編 20020510 ミネルヴァ書房,講座社会変動 5,279p.

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last update: 20191212

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■原 純輔 編 20020510 『流動化と社会格差』,ミネルヴァ書房,講座社会変動 5,279p.ISBN-10: 4623036073 ISBN-13: 978-4623036073 3,500+ [amazon][kinokuniya]

■内容

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「BOOK著者紹介情報」より

近代化→流動化→平等化、という因果関係は、かつて誰もが疑わない社会変動の図式であった。しかし、今日では厳しい再検討を迫られており、「流動化」「平等化」さえ幻想であったという声も高い。こうした背景をふまえて、第1部では階層、教育、労働、移動という観点から、「流動化」の実態とその社会的帰結について議論する。第2部では、社会格差にかかわる社会意識や文化の「流動化(ゆらぎ)」現象をとりあげ、その実態と社会的基盤について検討を加える。

「MARC」データベースより

近代化-流動化-平等化、という因果関係が示す社会変動の図式は、厳しい再検討を迫られている。「流動化」の実態とその社会的帰結、社会格差にかかわる社会意識や文化の流動化(ゆらぎ)現象の実態と社会的基盤を検討する。


■目次

第1部 流動化とその社会的帰結
 産業化と階層流動性
 学歴主義と階層流動性
 流動化する労働市場?
 地域間移動と地位達成
第2部 ゆらぎとその社会的基盤
 「成り上がり」文化の運命
 「ただしさ」の拡散―彷徨する価値意識
 ジェンダー秩序の再編成と男女間格差
 漂流する政治意識


■引用



■書評・紹介



■言及





*更新:岩ア 弘泰
UP: 20060309 REV: 20191212
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