『受精卵診断と生命政策の合意形成―現代医療の法と倫理<下>』
Deutsucher Bundestag Referat Offenlichkeit 200205 Enquetekommission. Recht und Ethik der modernen Medizin. Schlussbericht, Berlin
=20061120 松田 純監訳,知泉書館,316p. 4725
■Deutsucher Bundestag Referat Offenlichkeit 200205 Enquetekommission. Recht und Ethik der modernen Medizin. Schlussbericht, Berlin=20061120 松田 純監訳,『受精卵診断と生命政策の合意形成―現代医療の法と倫理<下>』,知泉書館,316p.ISBN-10: 4901654853 ISBN-13: 978-4901654852 4725 [amazon] ※ b d/l03 0e/e01
■内容(「BOOK」データベースより)
ドイツ連邦議会審議会答申。進化し続ける生命科学と先端医療技術の進展に伴い、生命倫理と法の世界に多くの未知の問題群が投げかけられている。このような状況のなか、ドイツ連邦議会は生命倫理に関する法律を制定するために実際的で具体的な検討を審議会に要請した。本書は生命科学から人文・社会諸科学にわたる幅広い専門家と議員による審議会が、欧米諸国の状況をも視野に入れ徹底的に議論した画期的な答申の全訳。
■内容(「MARC」データベースより)
ドイツ連邦議会「現代医療の法と倫理」審議会によってまとめられた生命倫理に関する画期的な答申を翻訳。生殖補助医療に関わる複合的テーマ群を多角的に考察、着床前診断の可否や多元的社会での合意の可能性を探る。
■目次
第1部 着床前診断
体外受精と着床前診断
着床前診断の検討のために参照すべき出生前遺伝子診断に関する経験
着床前診断
第2部 議論と参加
民主主義に伴う要求
提言
第3部 残された課題
規則を必要とする諸分野
全体を貫くテーマ
第4部 倫理的議論をさらに進めるための全般的な提言
審議の仕方と方法
公衆との対話
出典注
文献一覧
解説
監訳者あとがき
索引
訳者紹介