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『いのちの時』

柳澤 桂子 20020318 角川春樹事務所,218p.


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柳澤 桂子 20020318 『いのちの時』,角川春樹事務所,218p.ISBN:4894561166 ISBN-13:978-4894561168 1050 [amazon]

■内容(「MARC」データベースより)
髪すくに足りる力の戻りきて肌に触れる櫛を楽しむ この世に生のあるかぎり精一杯生きる。難病と闘いながら家庭生活を保ち、科学者としても多数の先端的著作を著している柳沢桂子のエッセイを集める。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
柳沢 桂子
昭和13年1月12日、東京にて生まれる。昭和44年発病。最初の入院。昭和46年三菱化成生命科学研究所副主任研究員となる。昭和52年秋、国際発生学会での講演を終え、入院。最初の手術を受ける。以後、入院と退院を繰り返し、次第に歩行も困難になる。昭和58年生命科学研究所を退職。昭和61年癌と戦う友人との書簡集『愛をこめいのち見つめて』を主婦の友社より出版。以後、闘病しながらサイエンスライターとして精力的な著作活動に入る。平成5年『卵が私になるまで』(新潮社)を出版。講談社出版文化賞科学出版賞を受賞。『お母さんが話してくれた生命の歴史』(岩波書店)を出版。産経児童出版文化賞を受賞。平成7年『二重らせんの私』(早川書房)を出版。日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。平成11年6月、日本女性科学者の会より功労賞。周期性嘔吐症と診断され、また抗うつ剤による治療で奇跡的に快方に向かう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

1 人はなぜ老いるのか
死なない人間
寿命をはかる時計

2 この世に生のあるかぎり
いのちのめざめ
私の「内なる声」に動かされて

3 読む・想う
永平寺
『悲しみを越えて』を読む

4 美しい科学へ
孫に思う
もう一つの快感


UP:20080208 REV:20080926
生命倫理 bioethics 身体×世界:関連書籍 2000-2004    ◇BOOK
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