HOME
>
BOOK
>
『法の道徳性〈下〉――歪みなきコミュニケーションのために』
小畑 清剛(おばた・せいごう) 20020325 勁草書房,278p.
Tweet
last update: 20191203
このHP経由で購入すると寄付されます
■小畑 清剛 20020325 『法の道徳性〈下〉――歪みなきコミュニケーションのために』,勁草書房,278p.ISBN-10: 432615358X ISBN-13: 978-4326153589 3100+
[amazon]
/
[kinokuniya]
※
■内容
amazon
「BOOK」データベースより
「法」を僭称する管理的指令は、ハンセン病患者たちや在日の人々など多様な不利な立場の少数者の“声”を抑圧してきた。そのメカニズムを分析し、少数者のつぶやきや叫びの“声”に応答しうる「法という名に値する法」の成立条件を自省する試み。
■目次
Ⅱ 「法」が“法”となるのを妨げるもの―コミュニケーションの「歪み」の法人間学 第一章 内閉(1)――「肉体=身体」の剥奪とその回復について
第二章 内閉(2)――「精神科医=宗教家型権力」について
第三章 切断(1)――「差別のパラドックス」について ほか
第四章 切断(2)――「弛緩」による思想の「普遍化不可能性」いついて
第五章 投射――<内閉>と<切断>を不可視化するメカニズム
Ⅲ 「法」が<<法>>となるための闘い――コミュニケーションの「歪み」の法社会学
第一章 「トリヴィアルでないマシーン」としての「法」――宗教の大海から法の大海へ
第二章 出発点としての「途上」から到達点としての「途上」へ――「ウィーナーの船」と「オークショット=ハイエクの船」の限界
第三章 自己組織性を現代型(憲法)訴訟――主観的関心の意識性と双方向性
第四章 「自省-応答」能力と民主主義――リフレクション機能を備えた「ノイラートの船」
Ⅳ “声”の法哲学を求めて――コミュニケーションの「歪み」の法自分学
■著者略歴
「BOOK著者紹介情報」より
小畑/清剛
1956年京都府に生まれる。1984年京都大学大学院法学研究科博士課程中途退学。現在、姫路独協大学法学部教授、法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
岩﨑 弘泰
UP: 20191203 REV:
◇
身体×世界:関連書籍
◇
BOOK
TOP
HOME (http://www.arsvi.com)
◇