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『生命と医療の倫理学』 伊藤 道哉 20020325 丸善,現代社会の倫理を考える2,190p. ASIN: 4621049887 1995 ■伊藤 道哉 20020325 『生命と医療の倫理学』,丸善,現代社会の倫理を考える2,190p. ASIN: 4621049887 1995 [amazon]/[boople] ※ be 内容(「BOOK」データベースより) 医療倫理学研究の最先端をいく筆者が、終末期医療、安楽死、インフォームドコンセントと医師の倫理、さらには医療過誤等の問題について、また、遺伝子診療、ES細胞、クローン人間、臓器移植など先端医学研究の倫理についても、具体事例を挙げて詳細に解説。関心をもつ一般読者向けのみならず、医学系のテキストとしても最適。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 伊藤 道哉 東北大学大学院医学系研究科(医療管理学分野)講師。1956年生れ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。わが国の「医療倫理学」分野で、目覚ましい活躍が期待される研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 目次 第1章 患者の権利、医師の裁量 第2章 告知、インフォームドコンセント 第3章 医療情報開示、個人情報保護 第4章 臨床試験、GCP 第5章 遺伝子診断、遺伝子治療、遺伝カウンセリング 第6章 クローン技術、幹細胞研究、再生医療 第7章 脳死、臓器移植 第8章 終末期医療、緩和ケア、QOL 第9章 安楽死、尊厳死、自殺幇助 問題解決への道標 問題解決への道標 「第8章:末期医療の権威であるK教授の考えについて 年齢によらず、治癒の見込みがなくなった時点で、緩和ケアが開始されるべきである。高齢者だから、若年者だからと年齢を理由に差別するのは、エイジズムに他ならない。死の受容は、年齢によらず、多くの人々の支えを要する。フォーマルな支援のみならず、友人、ボランティアなどのインフォーマルな支えが必要となる。年齢を問わず、生きた証を残す支援することが極めて重要である。 第9章:神経難病筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の安楽死について 死にたいということと、死にたいほど苦しいということとを混同してはいけない。我が国で、積極的安楽死が容認されるのは、肉体的苦痛に対して、打つ手がなく、死が切迫しており、本人の明示の<0175<意思表示がある場合に限られる。介護負担、家族への気兼ねのため安楽死を希望するということは、医療福祉の貧困を示すものであり、あらゆる手だけを尽くして、ご本人の精神的苦痛を緩和し、生き抜く意味を見いだしていただく家族の支援を行い、そのことでご本人のQOLが高まるよう社会資源を活用してゆくことが必要である。」(伊藤[2002:175-176]) cf.ALS ■言及 ◆立岩 真也 2008 『唯の生』,筑摩書房 文献表 UP:20061128 REV:20061213 ◇身体×世界:関連書籍 ◇BOOK |