『「労働の人間化」への視座――アメリカ・スウェーデンのQWL検証』
今村 寛治 20020330 ミネルヴァ書房,200p.
last update:20100930
■今村 寛治 20020330 『「労働の人間化」への視座――アメリカ・スウェーデンのQWL検証』,ミネルヴァ書房,200p. ISBN-10:462303576X ISBN-13: 978-4623035762 \3675 [amazon]/[kinokuniya]※
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、「労働の人間化」、「QWL」が現実の産業界や企業においてどのような役割を担い、その必要性がどこにあったのかについて、具体的事例を元に検証する。人間を論じることによる概念の拡散や、当為論・規範論に陥ることなく、時間的、空間的に限定された具体的事例を基礎として考察を展開し、「労働の人間化」の所在を探求している。
内容(「MARC」データベースより)
「労働の人間化」「QWL」が、現実の産業界や企業においてどのような役割を担い、その必要性がどこにあったのかについて、具体的事例を元に検証。時間的・空間的に限定された事例を基礎とした考察を展開する。
■目次
労働の人間化論の射程
第1編 アメリカ労使関係の変容とQWL(アメリカ労使関係に関する理論的アプローチと歴史的検討
伝統的な組合型労使関係システムの変容とその原因
非組合型労使関係システム
新しい労使関係システム
アメリカ自動車産業分析―新しい労使関係システムの一事例として
アメリカ自動車産業におけるチーム方式)
第2編 スウェーデン自動車産業における労働の人間化(スウェーデン自動車産業における作業組織改革
カルマル・ウデバラへの軌跡)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾