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『飢饉・疫病・植民地統治ーー開発の中の英領インド』

脇村 孝平 20020225 名古屋大学出版会,270p.

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last update:20210812

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■脇村 孝平 20020225 『飢饉・疫病・植民地統治ーー開発の中の英領インド』,名古屋大学出版会,270p. ISBN-10:4815804281 ISBN-13:978-4815804282 5000+ [amazon][kinokuniya] ※ id, s03

■内容

紹介

内容(「BOOK」データベースより)
飢饉・疫病の深刻な様相はなにゆえに生じたのか?開発に起因した被害甚大化のメカニズムと植民地政府の対応を詳述、通説に見直しを迫る労作。

内容(「MARC」データベースより)
英領期における飢饉と疫病被害の深刻な様相は、なにゆえに生じたのか? 灌漑用水路や鉄道の発達、都市化などの開発がもたらした疾病環境の悪化を社会経済的変動に即して描き出すとともに、植民地政府の対応も詳細に叙述。

著者略歴

脇村孝平[ワキムラコウヘイ]
1954年西宮市に生まれる。1990年大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、大阪市立大学経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

飢饉・疫病と社会経済史
第1部 飢饉と疫病の時代(英領インドにおける飢饉と疫病ー概観;飢饉・マラリアと死亡率ー北インド連合州における事例、1871ー1920年;マラリアと植民地的開発ーアノフェレス・ファクターとヒューマン・ファクター;インフルエンザ・パンデミックとインドー1918年;植民地的開発・エンタイトルメント・疾病環境ー中間的総括)
第2部 飢饉・疫病と植民地統治(飢饉救済政策の制度化ー1880年飢饉委員会とその後;植民地主義と疾病・医療;植民地統治と公衆衛生ーインドと台湾)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210812 REV:
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