『自由学問都市大坂ーー懐徳堂と日本的理性の誕生』

宮川康子　20020201　講談社，222p.

last update:20230315

■宮川康子　20020201　『自由学問都市大坂ーー懐徳堂と日本的理性の誕生』，講談社，222p.　ISBN-10:4062582325　ISBN-13:978-4062582322　欠品　[amazon]／[kinokuniya] ※　

■内容

紹介

内容（「BOOK」データベースより）
「天下の台所」大坂の町人が、日本の知を覆す。天才言語学者富永仲基、「無神論者」山片蟠桃ー自らの理性のみを武器とし、一切の偏見から自由な思想を展開した懐徳堂同人たち。一八世紀大坂に開花した「近代的知性」の軌跡を描く。

内容（「MARC」データベースより）
天下の台所大坂の町人が日本の知を覆す。天才言語学者富永仲基、「無神論者」山片蟠桃。自らの理性のみを武器とし、一切の偏見から自由な思想を展開した懐徳堂同人たち。十八世紀大坂に開花した「近代的知性」の軌跡を描く。

著者略歴

宮川康子［ミヤガワヤスコ］
１９５３年東京都生まれ。神戸大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。千葉大学留学生センター助教授を経て、現在、京都産業大学日本文化研究所助教授。専攻は日本思想史、文化理論 ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第１章　町人学問所懐徳堂
第２章　江戸対大坂ー知の権威への反抗
第３章　富永仲基ー夭逝の天才学者
第４章　中井履軒と上田秋成ー夢と虚構の世界
第５章　心学と懐徳堂ー二つの『かわしまものがたり』
第６章　武士無用論ー中井竹山の『草茅危言』
第７章　近代的知の濫觴ー懐徳堂の洋学
第８章　理性と合理主義ー山片蟠桃『夢の代』の世界

■引用

■書評・紹介

■言及

＊作成：今井浩登

UP:20230315　REV:

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