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『ナショナリズム論の名著50』

大沢 真幸 編 200201 平凡社,574p. ISBN:4-582-45218-3 367


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大沢 真幸 編 200201 『ナショナリズム論の名著50』,平凡社,574p. ISBN:4-582-45218-3 3675 [amazon][bk1] ※

■内容説明[bk1]
グローバル化の時代に、新たに浮上しつつあるナショナリズムの問題とは何か? ナショナリズムについて鋭く切り込んだ50冊の本に解説と批評を加えながら、その本質を暴く。

■著者紹介[bk1]
〈大沢〉1958年松本市生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士号取得。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科助教授。著書に「行為の代数学」「戦後の思想空間」など。

 −:翻訳なし、出版社品切

J・G・フィヒテ『ドイツ国民に告ぐ』 佐藤 卓己著 12-23
J・E・ルナン『国民とは何か』 西谷 修著 24-32 ※
I・V・スターリン『マルクス主義と民族問題』 田中 克彦著 33-43
田辺元『「種の論理」論文集』 酒井 直樹著 44-55
西田幾多郎『日本文化の問題』 小林 敏明著 56-64
F・ハーツ『歴史と政治における国民性』 黒宮 一太著 65-75
H・コーン『ナショナリズムの思想』 佐藤 成基著 76-88
E・H・カー『ナショナリズムとそれ以後』 佐藤 成基著 89-100
丸山真男『現代政治の思想と行動』 姜 尚中著 101-110 ※
H・アーレント『全体主義の起源』 斎藤 純一著 111-120
F・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』 富山 一郎著 121-132
E・ケドゥーリ『ナショナリズム』 黒宮 一太著 133-142
N・グレイザー、D・P・モイニハン『人種のるつぼを越えて』 李 孝徳著 143-153
A・ケミライネン『ナショナリズム』 吉野 耕作著 154-163
竹内好『方法としてのアジア』 丸川 哲史著 164-174
橋川文三『昭和ナショナリズムの諸相』 原 武史著 175-185
吉本隆明『共同幻想論』 竹田 青嗣著 186-196 ※
F・バルト編『エスニック集団と境界』 大塚 和夫著 197-208
G・L・モッセ『大衆の国民化』 佐藤 卓己著 209-219
T・ネアン『英国の解体』 毛利 嘉孝著 220-229
H・シートン=ワトソン『国民と国家』 若林 幹夫著 230-239 −
E・W・サイード『オリエンタリズム』 臼杵 陽著 240-249
B・アンダーソン『想像の共同体』 若林 幹夫著 250-260
E・ゲルナー『ネーションとナショナリズム』 大沢 真幸著 261-274 −
竹田青嗣『〈在日〉という根拠』 文 京洙著 275-284
P・チャタジー『ナショナリストの思想と植民地世界』 崎山 政毅著 285-295 −
A・D・スミス『ネーションのエスニックな諸起源』 大沢 真幸著 296-313 −
山内昌之『スルタンガリエフの夢』 大塚 和夫著 314-324
E・バリバール、I・ウォーラーステイン『人種・国民・階級』 関 曠野著 325-336 ※
梶田孝道『エスニシティと社会変動』 町村 敬志著 337-345
多木浩二『天皇の肖像』 李 孝徳著 346-358
H・K・バーバ編『ネーションの語り』 本橋 哲也著 359-370 −
E・J・ホブズボーム『ネーションとナショナリズム一七八〇年以降』 若林 幹夫著 371-381 −
R・ライシュ『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ』 橋本 努著 382-393 ※
土屋健治『カルティニの風景』 石沢 武著 394-405
L・グリーンフェルド『ナショナリズム』 佐藤 成基著 406-419
安丸良夫『近代天皇像の形成』 成田 竜一著 420-428
P・ギルロイ『ブラック・アトランティック』 鈴木 慎一郎著 429-439
Y・タミール『リベラル・ナショナリズム』 押村 高著 440-449 −
W・コンナー『エスノナショナリズム』 佐藤 成基著 450-461 −
D・ミラー『ナショナリティについて』 押村 高著 462-471 −
山之内靖、V・コシュマン、成田竜一編『総力戦と現代化』 伊予谷 登士翁著 472-482
R・ブルベイカー『ナショナリズムの再構成』 黒宮 一太著 483-492
T・フジタニ『壮麗なる君主制』 加藤 裕治著 493-502
S・P・ハンチントン『文明の衝突と世界秩序の再構築』 臼杵 陽著 503-511
イ・ヨンスク『「国語」という思想』 糟谷 啓介著 512-523
酒井直樹『死産される日本語・日本人』 田崎 英明著 524-533 ※
加藤典洋『敗戦後論』 姜 尚中著 534-543
吉野耕作『文化ナショナリズムの社会学』 中村 牧子著 544-554
G・C・スピヴァク『ポストコロニアル理性批判』 本橋 哲也著 555-571


UP:20041021
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