>HOME >BOOK
『日本の地下経済――脱税・賄賂・買春・麻薬』

門倉 貴史 20020120 講談社,221p.


このHP経由で購入すると寄付されます

門倉 貴史 20020120 『日本の地下経済――脱税・賄賂・買春・麻薬』,講談社,221p. ISBN-10: 4062721163 ISBN-13: 9784062721165 \780 [amazon][kinokuniya]

■内容

商品の説明
出版社/著者からの内容紹介

初めて明らかにされる裏社会の巨額マネー!!

盗難車1110億円、援交630億円……。日本のアングラ・マネーの総額はGDP(国内総生産)比で3.3パーセントにもなる。額にして17.1兆円に達する地下経済を解明!!

経済活動のなかには、GDP(国内総生産)に含まれないものがたくさんある。GDPから漏れた経済活動までとらえなければ、景気判断や経済成長の議論も、現実とかけはなれた机上の空論になってしまうのではないだろうか。地下経済、つまりブラック・マネーは、そうした目にみえない経済活動の主役といえるだろう。

新聞、雑誌で脱税や売春、マネー・ローダリング(資金洗浄)などの事件が毎日のように報道され、国民の多くが地下経済の存在に気づいているにもかかわらず、国内でその規模や成長の速度などを明確に記述した本や研究レポート類はほとんどなく、当て推量で数字が語られることが多かった。

私は、地下経済に関する膨大な資料などをもとに、日本の地下経済の規模を本格的に推計してみることにした。

内容(「BOOK」データベースより)
盗難車1110億円、援交630億円…。日本のアングラ・マネーの総額はGDP(国内総生産)比で3.3パーセントにもなる。額にして17.1兆円に達する地下経済を解明。
著者について
門倉 貴史(かどくら・たかし)
1971年、神奈川県に生まれる。1995年、慶応義塾大学経済学部卒業後、浜銀(横浜銀行)総合研究所入社。(社)日本経済研究センター、シンガポールの東南アジア研究所への出向を経て、浜銀総合研究所調査部研究員として、主にマクロ経済の分析を担当する。また、証券アナリストとしても活躍中である。
著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
門倉 貴史
1971年、神奈川県に生まれる。1995年、慶応義塾大学経済学部卒業後、浜銀(横浜銀行)総合研究所入社。(社)日本経済研究センター、シンガポールの東南アジア研究所への出向を経て、浜銀総合研究所調査部研究員として、主にマクロ経済の分析を担当する。また、証券アナリストとしても活躍中である
■目次
    第1章 地下経済とはなにか?
      GDPには記録もれがある
      脱税と犯罪からなる地下経済
      あいまいな地下経済の定義
      地下経済はなぜ生まれるのか
      地下経済の拡大で狂う景況判断
      地下経済にもメリットはある?
      1980年代が転機だった
    第2章 日本の地下経済の実態
      クロヨンは本当にあるのか?
      さまざまな脱税の手口
      マルサは本当に厳しい
      政治家個人への献金が汚職の温床
      弱まってきた暴力団勢力
      覚せい剤の密売が最大の資金源
      激減する伝統的な資金源
      外国人による地下経済活動
      急増する外国人犯罪
      下火になるソープランド
      日本の性風俗は多様化している
      増える女子中高生の「援助交際」
      急増するオンラインカジノ
    第3章 日本の地下経済の総額はいくらか
      地下経済の規模はいくらか
      • 不透明な数字を推測する
      • 簡便な現金・預金比率法
      • 取引高法の問題はデータの信頼性
      • 所得と支出は一致しない
      • 地下経済の就労者の労働力調査
      • 電力消費は経済に比例する
      • 困難だが正確な直接推計法
      バブル期に拡大した地下経済
    第4章 暴力団や援交の総額はいくらか
      個別の経済活動の規模
      申告漏れ所得の推計
      暴力団の非合法所得の推計
      セックス産業の非合法所得の推計
      • ソープランドの非合法所得
      • ホテトルの非合法所得
      • ヘルス・イメクラの非合法所得
      • 援交市場の規模は約630億円
      • 外国人女性の売春規模
      • セックス産業全体の非合法所得
      盗難車の利益総額は1110億円
      違法賭博の市場規模
      地下経済の大きさは17.1兆円
      大きな地下経済を抱える東京
      • 都道府県別地下経済規模
      • 推計結果から読み取れること
    第5章 世界各国の地下経済
      先進国の場合
      • あらゆる国に存在する地下経済
      • 地下経済で狂う米国の景気指標
      • 地下経済に寛容なオランダ
      • マフィアの暗躍に悩むイタリア
      • 不法就労者の脱税に悩むフランス
      旧社会主義国の地下経済
      • ひずみが出た旧ソ連圏の国々
      • マフィアの活動の活発化
      発展途上国の場合
      • タイの地下経済はGDPの7割
      • 覚せい剤の供給基地
      • フィリピンの臓器闇取引
      • 規制国家シンガポールの地下経済
      日本の地下経済はそれでも少ない
    第6章 今後の展望――地下経済はどこへいくのか
      地下経済を拡大させたもの
      高齢化の進展で高まる税負担
      地下経済の拡大グローバル化
      インターネット闇取引の肥大化
    あとがき
    参考文献
■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP: 20100331 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK

TOP HOME(http://www.arsvi.com)