『挑発する肉体──文明化の過程の神話・４』

Duerr, Hans Peter　200204　藤代幸一・津山拓也訳，法政大学出版局，叢書・ウニベルシタス，691p.

last update:20100717

■Duerr, Hans Peter　＝200204　藤代幸一・津山拓也訳，『挑発する肉体──文明化の過程の神話・４』，法政大学出版局，叢書・ウニベルシタス，691p.　ISBN: 4588007335　6930　［amazon］

■内容

ヨーロッパ社会は過去千年にわたり女体が発する性的魅力への制限を次第に強め、内面化することに成功したのだろうか? 乳房の挑発する力と、それが生み出すはじらいの歴史を追って、「文明化の理論」を覆す。

■目次

目次
失われた模範。文明化理論に対する理論的所見
ヴィクトリア朝時代の人びととデコルテ
自由、平等、軽簿
一七世紀における「腹立たしくも破廉恥な乳房の露出」
処女王
中世末期の「覆われざる乳房」
中世に「トップレス」のモードはあったか?
「胸から飛び出した乳房」
中世における胸に対する恥じらい
「…乳房を弄びたい」〔ほか〕

■引用

■書評・紹介

cf.立岩真也　2005/03/25　「死／生の本・３」（医療と社会ブックガイド・47），『看護教育』46-03:（医学書院）

■言及

UP: 20100717

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