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『動物の権利』

DeGrazia, David 2002 Animal Rights: A Very Short Introduction, Oxford University Press=戸田清訳,岩波書店

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last update: 20220802

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■DeGrazia, David 2002 Animal Rights: A Very Short Introduction, Oxford University Press=戸田清訳,『動物の権利』,岩波書店,224p. ISBN-10:4000268651 ISBN-13:978-4000268653 [amazon][kinokuniya]
 *デヴィッド・ドゥグラツィア

 「動物を虐待してはいけない」とはたいていの人が思い,同時に「人間は動物を利用できる」とも考えているだろう.この2つがぶつかり合うとき,私たちはどうすべきなのか.「生命あるもの」として動物を尊重しようとする「動物の権利」の考え方と背景を,歴史的に,また肉食・実験・動物園・ペットなどの問題別に幅広く概観する.

内容(「BOOK」データベースより)
「動物を虐待してはいけない」とたいていの人が思っている。なぜいけないのだろうか。同時に「人間は動物を利用できる」とも考えているだろう。なぜできるのだろうか。動物に道徳上の権利を認めるとは、どういうことを意味するのか。権利があるとしたら、その場合の「動物」の範囲は?動物にとっての幸福と危害とは?「生命あるもの」として動物を尊重しようとする「動物の権利」の考え方と背景を、肉食・動物実験・動物園・ペットなど実際の問題に即してじっくり考える。
内容(「MARC」データベースより)
「生命あるもの」として動物を尊重しようとする「動物の権利」の考え方と背景を、肉食・動物実験・動物園・ペットなど実際の問題に即してじっくり考える。人間と動物の関係を見つめなおす一冊。

■書評・紹介・言及

◆立岩 真也 2022/12/20 『人命の特別を言わず*言う』,筑摩書房


*作成:立岩 真也 
UP: 20220802 REV:
殺生  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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