『民族とは何か』
関 曠野 20011220 講談社,230p.
■関 曠野 20011220 『民族とは何か』,講談社,講談社現代新書 230p. ISBN-10: 4061495798 ISBN-13: 978-4061495791 \756 [amazon] er
■出版社/著者からの内容紹介
知られざる「民族」の根本!
なぜ「民族」が地球上に成立し、しかも現代世界を読み解く上で欠かせない要素なのか。聖書の世界からヨーロッパの成立、現在の紛争までを明確に見通す。
■内容(「BOOK」データベースより)
なぜ「民族」が地球上に成立し、しかも現代世界を読み解く上で欠かせない要素なのか。聖書の世界からヨーロッパの成立、現在の紛争までを明確に見通す。
■著者紹介(表紙折り返し欄より)
関 曠野(せき・ひろの)
1944年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。共同通信社を経て、1980年より文筆業に専念。
専門は思想史、教育論。著書に『プラトンと資本主義』『ハムレットの方へ――言葉・存在・権力についての省察』(ともに北斗出版)、『みんなのための教育改革――教育基本法からの再出発』(太郎次郎社)など。
■目次
第一部
第一章 「民族」という厄介な言葉
第二章 民族と民族主義についてのさまざまな見解
第三章 最初の民族国家――英国
第四章 ヘブライ人――範例的民族
第二部
第五章 民族になることの困難さ――フランス革命
第六章 民族になることの不可能性――ドイツの場合
第七章 20世紀――民族の世紀
第八章 ロゴスとミメーシス
第三部
第九章 日本人は民族たりうるか
結論
■引用
■書評
■言及
*作成:石田 智恵