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『母性と父性の人間科学』

根ヶ山 光一 20011213 コロナ社,213p.1785


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■根ヶ山 光一 20011213 『母性と父性の人間科学』,コロナ社,213p.ISBN:4339078344 ISBN-13: 978-4339078343 1785  [amazon] b d/l03 d/p

■内容(「BOOK」データベースより)
母性・父性とは、はなはだ曖昧な概念である。本当のところそれらは一体、だれに属するどういう性質なのであろうか。それらがどういった部分を共有し、どこがどう異なるのか、その異同はどれほど普遍的なものなのか、あるいは可変的なものか。このような問題について、1998年10月31日に早稲田大学人間総合研究センターの主催により、第4回性と生殖シンポジウム「性とペアレンティング:母性と父性の比較」が開催され、多角的・総合的に論じられた。本書は、そのシンポジウムをふまえたものである。

■内容(「MARC」データベースより)
母性・父性という概念について動物学から社会学までの様々な立場から多角的・総合的に論じ、ヒトの母性と父性の問題についての認識を深める。


■目次

1 生物学からみた母性と父性
2 霊長類としての人の母性・父性
3 日本史における母性・父性観念の変遷―中世を中心に
4 母親と父親についての文化的役割観の歴史
5 江戸の胞衣納めと乳幼児の葬法
6 ポスト近代的ジェンダーと共同育児
7 発達心理学からみた母性・父性
8 教育関係のエロス性と教育者の両性具有―教育学における母性・父性問題
9 同性愛の親における母性・父性


UP:20080208 REV:
作成:櫻井浩子
ジェンダー  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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