『生と死の振り子――生命倫理とは何か』
高橋 祥友 20011130 日本評論社,227p.
■高橋 祥友 20011130 『生と死の振り子――生命倫理とは何か』,日本評論社,227p.
ISBN-10: 4535981981 ISBN-13: 978-4535981980 1995 [amazon] ※ b d01 t02
■内容(「BOOK」データベースより)
操られる生と死――ひとり歩きする自己決定権、倫理は既成事実の追認と化した。われわれに、“神”となる心の準備はあるのだろうか。精神科医がみつめる生と死のゆらめき。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高橋 祥友
1979年、金沢大学医学部卒業。東京医科歯科大学医学部神経精神医学教室研修医、医員をへて、1983年、山梨医科大学医学部精神神経医学教室助手、講師。1987年~1988年度カリフォルニア大学ロサンゼルス校フルブライト研究員。1991年より、東京都精神医学総合研究所副参事。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
第1章 インフォームド・コンセント
第2章 カルテ開示
第3章 クオリティ・オブ・ライフ
第4章 輸血拒否
第5章 臓器移植
第6章 過労自殺
第7章 自殺、そして遺された人びと
第8章 安楽死
第9章 減数手術
第10章 代理母
第11章 ヒトゲノム計画
第12章 クローン技術
第12章 結語にかえて