『人権読本』
鎌田 慧 編 20011120 岩波書店,岩波ジュニア新書 386, 216p.ISBN:4-00-500386-9 819
■鎌田 慧 編 20011120 『人権読本』,岩波書店,岩波ジュニア新書 386, 216p.ISBN:4-00-500386-9 819 [amazon]/[bk1] ※
■内容説明[bk1]
ひとが人間として生きていくうえで,もっとも大事にされなければならない人権.自分のためにも他者の人権がどうなっているかを知ることが大切だ.この本では,ハンセン病,過労死,外国人差別,いじめなど,現場からのさまざまなレポートをとおして現代社会における人権問題を考える.
■レビュー 内容(「BOOK」データベースより)[amazon]
ひとが、人間らしく生きていくうえでもっとも大事にされなければならない人権。自分のためにも他者の人権がどうなっているかを知ることが大切だ。この本では、子どものいじめや虐待をはじめ、高齢者、過労死、ハンセン病、外国人差別、沖縄の基地など、現場からのレポートをとおして、現代社会の人権問題を考える。
目次
一人の人間として―子ども
弱いおとしよりをどう支えるのか―高齢者福祉
子どもの虐待とドメスティック・バイオレンス―家庭内の暴力
そばに居ることから―障害者
仕事と所得の公正な分かちあいを―女性労働
仕事で死ぬ企業中心社会―過労死・過労自殺
新しい労働組合―コミュニティ・ユニオン
のどもとに突き刺さったトゲ―沖縄の米軍基地
対立ではなく共生を―外国人差別
アジアへの加害の事実を見つめよう―戦後補償
この不思議な差別―部落差別
人間回復のたたかい―ハンセン病
犯人探しから権力監視へ―事件報道
本当に命を尊ぶために―死刑制度
市民の手で裁判を―陪審制