『怪文書』
六角 弘(ろっかく・ひろし) 20011000 光文社,243p.
■六角 弘 20011000 『怪文書』,光文社,243p. ISBN-10: 4334031099 700円 [amazon]
■出版社/著者からの内容紹介
内容(「BOOK」データベースより)
「怪文書」―それは、力を持たぬビジネスマンが、トップを撃ち落とすための唯一無二の手段。しかし、“殺傷能力”があまりにも強すぎるため、ときに会社ごと滅ぼしてしまうなど、思わぬ結果を招くこともある。本書は、「イトマン事件」、「クレスベール証券事件」など、この一〇年に起きた経済事件を中心に、元「週刊文春」記者が、怪文書爆弾が炸裂した現場を歩いた記録である。
■目次
1章 怪文書とは何か
2章 堕ちた首領―そごう怪文書
3章 闇に消えた三〇〇〇億円―イトマン怪文書
4章 政界と怪文書
5章 政治家とヤクザをつなぐタニマチ―東京佐川怪文書
6章 経団連会長の夢破れ―「防衛庁巨額水増し請求」怪文書
7章 バブルの波に乗り遅れ―拓銀怪文書
8章 元大蔵キャリアの錬金術―ヤクルト怪文書
9章 怪文書とブラックジャーナリズム
10章 切れぬ腐れ縁―クボタ怪文書
一兆円を操った“IQ84”―東洋信金事件怪文書
なぜ社員ばかりが厚遇されるのか―第一火災怪文書
「臭いものにはフタ」体質―T海上火災怪文書
■紹介・引用
■書評・言及
*作成:西嶋 一泰
UP:20120130 REV:200*****
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