HOME > BOOK >

『原発を止めた町―三重・芦浜原発三十七年の闘い』

北村 博司 20010920 現代書館,226p.

last update:20110328

このHP経由で購入すると寄付されます

■北村 博司 20010920 『原発を止めた町―三重・芦浜原発三十七年の闘い』,現代書館,226p. ISBN-10:476846808X ISBN-13:978-4768468081 \2100 [amazon][kinokuniya]

■内容


内容(「BOOK」データベースより)
故郷に生きる誇りを守るため、住民はいかにして“原発”に勝ったのか。1986年から、2000年の白紙撤回までの、芦浜原発をめぐる地元住民の闘いの記録。

内容(「MARC」データベースより)
チェルノブイリ原発事故が起きた1986年以後、凄絶な古和浦漁協の攻防戦を中心に、2000年の芦浜原発計画白紙撤回に至る道程を扱う。住民はいかにして原発に勝ったのか。1986年刊「芦浜原発はいま」の続編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
北村 博司
1941年三重県北牟婁郡紀伊長島町新町に生まれる。同町古里住。1963年明治大学政治経済学部卒。1975年『紀州ジャーナル』創刊。紀伊長島町議当選、六期つとめ、1999年引退。2001年『紀州ジャーナル』休刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次


序にかえて―ウミガメの故郷

第一部 芦浜発原の終焉(二〇〇〇年二月二十二日)
 第一章 芦浜原発終焉の日
 第二章 終わらなかった原発問題

第二部 白紙撤回への道(一九九四年十一月〜一九九九年)
 第一章 海洋調査申し入れ
 第二章 原発必殺条例
 第三章 四者会談のはざまで
 第四章 八十一万人県民署名
 第五章 県議会を舞台に……
 第六章 南島・原発町議列伝
 第七章 芦浜原発休止期間入り
 第八章 休止期間の影で
 第九章 知事現地調査 芦浜幕引きへ

第三部 古和浦漁協攻防戦(一九八六〜一九九四年十月)
 第一章 海の夫婦の詩
 第二章 苦悩する熊野灘漁民
 第三章 古和浦漁協の攻防
 第四章 古和浦血戦のはざまで
 第五章 古和浦崩壊の危機
 第六章 原発住民投票条例制定
 第七章 推進派古和浦漁協制す
 第八章 古和浦漁協反対決議撤回

芦浜原発史年表 一九六二〜二〇〇一年
あとがき

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20110328 REV:
原子力発電/原子力発電所 ◇災害と障害者・病者:東日本大震災身体×世界:関連書籍 2000-2004  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)