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『臨床社会学の実践』

野口 裕二・大村 英昭 編 20010730
有斐閣選書1646,318+ivp. 2000円+税 ※
http://www.yuhikaku.co.jp/


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野口 裕二・大村 英昭 編 20010730 『臨床社会学の実践』,有斐閣選書1646,318+ivp. ISBN:4-641-28054-1 2100 [amazon][kinokuniya] ※ sm

■広告

◇有斐閣ホームページより
 http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/011/011536.html
 「社会学のトレーニングを受け、福祉、医療、ボランティア、宗教などの臨床現場に身を置いた人たちが、自らの体験をさらけだし、臨床社会学の可能性を探る。「理論と実践の往復運動」の中で苦闘する姿から、社会学の新たな動き、臨床社会学が求めているものが見えてくる。」

◇内容説明([bk1])
社会学のトレーニングを受け、福祉、医療、宗教等の臨床の現場に身を置いた人たちが、臨床現場での社会学の役割、「役に立つ」社会学の可能性を探る。「理論と実践の往復運動」の中で苦闘する姿から、臨床社会学が見えてくる。

■著者紹介

◇著者紹介([bk1])
〈野口〉1955年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。東京学芸大学教育学部教授。
◇著者紹介([bk1])
〈大村〉1942年生まれ。関西学院大学社会学部教授。

■目次

野口 裕二 20010730 「集団療法の臨床社会学」
  野口・大村編[2001:001-023]
◇宮本 真巳 20010730 「臨床社会学の体験と方法――精神看護の実践・研究・教育を通して」
  野口・大村編[2001:025-051]
◇藤井 達也 20010730 「探究的野外調査から臨床社会学的実践へ――精神障害者福祉現場の経験」
  野口・大村編[2001:053-081]
◇木下 康仁 20010730 「老いとケアの臨床社会学」
  野口・大村編[2001:084-109]
◇早坂 裕子 20010730 「ホスピスの臨床社会学――主流医療への合流がつくりだしたもの」
  野口・大村編[2001:112-139]
出口 泰靖 20010730 「「呆けゆく」体験の臨床社会学」
  野口・大村編[2001:141-170]
立岩 真也 20010730  「なおすことについて」
  野口・大村編[2001:171-196]
◇水津 嘉克 20010730 「「死別」と「悲嘆」の臨床社会学」
  野口・大村編[2001:197-222]
◇石川 洋明 20010730 「子ども虐待防止の臨床社会学――困難と可能性」
  野口・大村編[2001:223-255]
◇新原 道信 20010730 「”内なる異文化”への臨床社会学――”臨床の智”を身につけた社会のオペレーターのために」
  野口・大村編[2001:255-284]
大村 英昭 20010730 「死(デス)と喪失(ロス)に向かいあう」
  野口・大村編[2001:285-315]

 



Tateiwa, Shinya(立岩 真也) 2001b "On Cure"(「なおすことについて」), Noguchi ; Omura eds. [2001:171-196] <720,844>

■書評・紹介

◆立岩 真也 2002/06/25「臨床社会学」(医療と社会ブックガイド・17),『看護教育』2002-06(医学書院)
◆立岩 真也 2002/07/25「出口泰靖・野口裕二」(医療と社会ブックガイド・18),『看護教育』2002-07(医学書院)

■言及

◆立岩 真也 20140825 『自閉症連続体の時代』,みすず書房,352p. ISBN-10: 4622078457 ISBN-13: 978-4622078456 3700+ [amazon][kinokuniya] ※
◆立岩 真也 2013/05/20 『私的所有論 第2版』,生活書院・文庫版,973p. ISBN-10: 4865000062 ISBN-13: 978-4865000061 1800+ [amazon][kinokuniya] ※
◆立岩 真也 2018 『不如意の身体――病障害とある社会』,青土社


UP:2001 REV:... 20140824. 20160522
『臨床社会学のすすめ』  ◇医療社会学  ◇社会学  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK 
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