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『安楽死・尊厳死をどうみるか――仏教の立場から』

創価学会生命倫理研究会・東洋哲学研究所 編 20010630 『第三文明社,生と死をめぐる生命倫理3,238p.


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■創価学会生命倫理研究会・東洋哲学研究所 編 20010630 『安楽死・尊厳死をどうみるか――仏教の立場から』,第三文明社,生と死をめぐる生命倫理3,238p. ISBN-10: 4476061737 ISBN-13: 978-4476061734 1575 [amazon][kinokuniya] ※ d01.et.


■内容(「BOOK」データベースより)
本書は、まず「安楽死問題」の歴史をたどりながら、今日の「問題点」を抽出しております。次いで、終末期医療の最前線、植物状態についての現状を紹介。そして、仏教における「安楽死・尊厳死」を論ずる前提となる「人間の死」とケアの問題を、「良き死へのケア」として、臨床例を紹介します。さらに、釈尊の臨終の姿に学びながら、人間にとって「良き死」(本来の意味での“尊厳なる死”)とは何かを考え、日蓮大聖人の仏法へと展開しております。最後に、座談会では、本書に関わったドクター部・学術部・白樺会の方々で、仏教の「生死観」を基盤として、現代医学への関わり方を、それぞれの専門に立ちながら話し合っています。

■目次

第1章 今日的な「安楽死・尊厳死」問題
第2章 終末期医療の最前線
第3章 「植物状態」とは
第4章 「良き死」へのケア―実際の事例から
第5章 安楽死・尊厳死と仏教
第6章 座談会「安楽死・尊厳死とケアを考える」


UP:20080407
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