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『エリアス・暴力への問い』
奥村 隆 20010510 勁草書房,353+22p.
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奥村 隆
20010510 『エリアス・暴力への問い』,勁草書房,353+22p. ISBN-10: 4326652535 ISBN-13: 978-4326652532 3800
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ人は暴力をふるうのか?なぜ人は暴力を抑えるのか?「文明化」の帰結を問い続けた社会学者ノルベルト・エリアス。その全体像を解明する。
内容(「MARC」データベースより)
なぜ人は暴力をふるうのか。またなぜ人は暴力をふるうのを抑え切ることができるのか。「文明化の過程」などの著書で知られるノルベルト・エリアスの研究を通しその答えを探る。
■目次
はじめに
序章 暴力を問うための場所
1 ポーランドのふたつの町
2 ノルベルト・エリアスとはだれか
3 暴力に対する態度
第1章 「文明化された私」への問い――『文明化の過程』
1 「自己意識」から「ふるまい」へ――問いを準備する作業
2 「自己抑制」する人間――「礼儀作法」の歴史社会学
3 相互依存・国家・階級――「社会発生」の論理
4 「暴力」のある自画像――残された課題
第2章 個人の解体・社会の解体――方法論的考察
1 「個人」対「社会」の構図――『諸個人からなる社会』
2 「過程」と「関係態」の社会学――ホモ・クラウススへの批判
第3章 「脱文明化」と階級のハビトゥス――戦後の共同研究
1 エリアスの戦後――ふたつの「現実」
2 「インフォーマル化」の過程――オランダでの研究
3 スポーツ・暴力・労働者階級――イギリスでの研究
第4章 われわれの「理想」と「暴力」――『ドイツ人論』
1 ドイツ市民層のハビトゥス――「決闘を許された社会」
2 「われわれ理想」とその挫折――ヒューマニズムからナショナリズムへ
3 「暴力」の悪循環過程――ワイマール時代のテロリズム
4 世代・スティグマ・もうひとつの理想――戦後ドイツのテロリズム
第5章 「知識」という迂回路――知識とシンボルの社会学の構想
1 距離化・制御・社会の科学――『参加と距離化』
2 過程としての知識・過程としての人類――『シンボルの理論』
注
おわりに
参考文献
索引
■言及
◆立岩 真也 2015 『…』
文献表
*作成:
三野 宏治
UP: 20100408 REV:20150206:
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奥村 隆
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Elias, Norbert
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