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『20世紀の定義〈7〉生きること/死ぬこと』

樺山 紘一・古井 由吉・養老 孟司・坂部 恵・山田 慶兒 共編 20010529 岩波書店,373p.

last update:20110825

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■樺山 紘一・古井 由吉・養老 孟司・坂部 恵・山田 慶兒 共編 20010529 『20世紀の定義〈7〉生きること/死ぬこと』,岩波書店,373p. ISBN-10:4000265571 ISBN-13: 978-4000265577 \3675 [amazon][kinokuniya]

■内容

出版社/著者からの内容紹介

医療技術の著しい進歩によって,病気と死の様相が大きな変容を遂げてきている.爛熟する消費生活と激しい社会の変動は,消費生活やライフサイクルを著しく変貌させている.今世紀,「生老病死」の現場では一体なにがどのように変わって,現局面を迎えているのか.気鋭の執筆陣がさまざまなアプローチでその課題に肉薄する.

内容(「BOOK」データベースより)

特殊20世紀型生命観と生活観、バーチャルな「生と死」の裏側には何があるのか。「生老病死」の現場から考える。

■目次

1 20世紀を読む(「時」の沈黙;消費社会の生活とライフサイクル;病の20世紀;セクシュアリティの変容)
2 はじまりの20世紀(近代兵器の変遷と戦争の性質と変容;核分裂・核融合によるエネルギーの収支決算;医療の進歩と死生観の変化;生殖健康と環境ホルモン;遺伝子診断・遺伝子治療の功罪;情報問題としての「脳死と臓器移植」)
3 統計・趨勢の異読・快読(克服された病/登場した病――天然痘/エイズ、アトピーが教えるもの;病気の歴史・医学の歴史;高齢化社会が変える社会構造;日用品・生活装置の変化;時間感覚の変容)

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:永橋 徳馬
UP: 20110825 REV:
死 death/dying 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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