『ドゥルーズ 流動の哲学』 (講談社選書メチエ)
宇野 邦一 20010410 講談社,272p.
last update:20110414
■宇野 邦一 20010410 『ドゥルーズ 流動の哲学』 (講談社選書メチエ),講談社,272p. ISBN-10:4062582120 ISBN-13: 978-4062582124 \1785 [amazon]/[kinokuniya] ※ dg01
■内容
内容説明(アマゾンに掲載)
資本主義を追跡し続けた柔軟この上ない思考現代最大の怪物、資本主義。一切を解体し、回収するこの永久運動の根源=流動する欲望を、精神分析学・数学・文学など諸学を駆使して読み解く最先端思想の全貌。
内容(「BOOK」データベースより)
「差異」「リゾーム」「器官なき身体」。独創的なキータームを駆使して、鮮やかにまた精緻に、“現代”と“人間”を解読しつづけたドゥルーズ。一切を“流動の相”からとらえるその眼差しに映った資本主義、権力、性、分裂症の姿は?限りなく柔軟、限りなく開かれた、斬新で強烈な「民衆的」哲学の全貌。
■目次
第1章 ある哲学の始まり―『差異と反復』以前
第2章 世紀はドゥルーズ的なものへ―『差異と反復』の誕生
第3章 欲望の哲学―『アンチ・オイディプス』の世界
第4章 微粒子の哲学―『千のプラトー』を読み解く
第5章 映画としての世界―イマージュの記号論
第6章 哲学の完成
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:大谷 通高