『生と死のおきて――生命倫理の基本問題を考える』
難波 紘二 20010410 渓水社,320p.
■難波 紘二 20010410 『生と死のおきて――生命倫理の基本問題を考える』,渓水社,320p.
ISBN-10: 4874406467 ISBN-13: 978-4874406465 2940 [amazon] ※ b d01 t02
■内容(「MARC」データベースより)
ヒトはどの時点で人になるのか。死はいつ始まりどのように終わるのか。なぜ人を殺してはいけないのか。国家による殺人は正しいか。生物学的に見て民族は存在するのか-。生命倫理についての論考。
■目次
第一章 どうしていま生命倫理がやかましいのか?
第二章 日本における生命倫理のあゆみ
第三章 脳死は人の死か
第四章 なぜ人を殺してはいけないか
第五章 親の子殺しは認められるか
第六章 自分の生命や身体をどうしようと勝手か
第七章 出生前診断により胎児に重篤な障害があった場合、中絶は認められるか
第八章 患者の生命は誰のものか
第九章 動物の生命は誰のためにあるのか
第十章 国家による殺人は正しいか
第十一章 フェミニズムの悪夢
第十二章 情報化社会と研究倫理