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『市民のための生命倫理――生命操作の現在 (神奈川大学評論ブックレット15) 』

伊坂 青司 著 神奈川大学評論編集専門委員会 編 20010410 御茶の水書房,57p 


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■伊坂 青司 著 神奈川大学評論編集専門委員会 編 20010410 『市民のための生命倫理――生命操作の現在 (神奈川大学評論ブックレット15)』,御茶の水書房,57p. ISBN-10: 4275018605 ISBN-13: 978-4275018601 \840 [amazon] ※

■内容
内容(「BOOK」データベースより)
生殖・遺伝・死の操作をめぐり、人間として超えてはならない限界と倫理のありかたを問う。

■内容(「MARC」データベースより)
現代における生命操作の現状を広く見渡し、私たちが生命誕生から死に至るライフ・サイクルのなかでぶつかるであろう問題に、市民としての生活感覚からどう考え対処すればよいのか、その生命倫理的な基準を探る試み。

■著者紹介
伊坂青司[イサカセイシ]
1948年三重県鈴鹿市に生まれる。1973年東北大学文学部哲学科卒業。1976年東北大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。1981年同大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。1984年神奈川大学外国語学部専任講師、1986年同助教授を経て、現在、同教授。1999年「博士(文学)東北大学」を取得。専門はヘーゲルを中心とするドイツ観念論哲学と生命倫理。著書に『生命の倫理を問う』(共著、大月書店、1988年)、『ドイツ観念論と自然哲学』(編著、創風社、1994年)、『ヘーゲル「精神現象学」入門・新版』(共著、有斐閣、1996年)、『ヨーロッパの都市と思想』(共著、勁草書房、1996年)『シェリングとドイツ・ロマン主義』(編著、晃洋書房、1997年)、『ヘーゲル哲学への新視角』(共著、創文社、1999年)、『ロマン主義のヨーロッパ』(共著、勁草書房、2000年)、『ヘーゲルとドイツ・ロマン主義』(御茶の水書房、2000年)など


■目次
1 生殖の操作をめぐって
不妊症と人工授精
体外受精と子供の知る権利
体外受精技術の拡張と生命倫理 ほか)

2 遺伝の操作をめぐって
ヒトゲノム研究と遺伝情報の解読
出生前診断と妊娠中絶
遺伝病と受精卵診断 ほか)

3 死の操作をめぐって
脳死と臓器移植
終末期医療と死の迎え方



■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:鹿島萌子
UP:20080629 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK  ◇生命倫理 bioethics
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