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『文脈病――ラカン/ベイトソン/マトゥラーナ』(新装版)
斎藤 環(サイトウ タマキ) 20010318[1998/08] 青土社,427p.
last update:20110406
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■斎藤 環(サイトウ タマキ) 20010318 『文脈病――ラカン/ベイトソン/マトゥラーナ』,青土社,427p. ISBN-10: 4791758714 ISBN-13: 978-4791758715 \2730
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■内容
・内容(「BOOK」データベースより)
ベイトソンの学習理論、フロイト‐ラカンのシニフィアン理論、マトゥラーナのオートポイエーシス理論などと、分裂病や神経症の臨床経験を独自に重ね合わせ、精神病理学理論に新たな地平を拓き、吉田戦車、D.リンチ、F.ベーコン、H.ダーガー、宮崎駿、庵野秀明など、特異な作家達の描く「顔」のなかに、人間の本質と文化の現在を読み解く、野心的な試み。
・内容(「MARC」データベースより)
ベイトソン、フロイト-ラカン、マトゥラーナの理論を分裂病や神経症の臨床経験などと重ね合わせ新釈を展開。さらに吉田戦車、D.リンチ等の特異な作家達の描く顔に、人間の本質と文化の現在を読み解く。98年刊の新装版。
■目次
序章 「顔」における主体の二重化
第1部 文脈の分析
1 「運動」の倫理―あるいは表象コンテクスト試論 2 妄想漫画事始め
3 吉田戦車論―健常なる破瓜病
4 リンチ状無意識―リンチとベーコン
5 ファリックガールズが越境する
6 ふくしま政美・去勢されざる魂
7 エヴァンゲリオン
8 人格としてのメルヘン
第2部 文脈の生成
9 ウィルス性唯物論者
10 「存在しない女性」の効用―「サブリミナル」と女性の表象
11 回帰する「学習2」―ラカン・ベイトソン・高野文子
12 抱擁函あるいはドゥルージアンの発達
13 コンテクストのオートポイエーシス
14 箴言の基体としての精神病理学
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
八木 慎一
UP: 20100406 REV: 20110420
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精神障害/精神医療
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