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『なぜ牛は狂ったのか』

Schwartz, Maxime(マクシム・シュワルツ) 2001 Comment les vaches sont devenues folles, Odile Jacob
=20020531 南条 郁子・山田 浩之 訳, 山内 一也 監修 紀伊國屋書店, 302p.


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■Schwartz, Maxime 2001 Comment les vaches sont devenues folles, Odile Jacob=20020531 南条 郁子・山田 浩之訳, 山内 一也監修,『なぜ牛は狂ったのか』,紀伊國屋書店, 302p.  ISBN-10: 4314009136 ISBN-13: 978-4314009133 [amazon] ※


■内容(「BOOK」データベースより)
“狂牛病パニック”のさなかフランスで出版され、「真実と嘘を見究めるのに不可欠」と評された本。三世紀におよぶ姿なきウィルスの正体を追跡する人間の物語を、ミステリー仕立てで描く。牛肉や牛乳を口にしても平気なのか?予防と治療の可能性は?いま何をなすべきか…といった問題にも真摯に答える。


■目次
プロローグ
1 羊たちの奇妙なめまい
2 分子と細菌
3 ミミズと狂犬
4 顕微鏡から見たスクレイピー
5 クロイツフェルト、ヤコブ、そして、その他の研究者
6 スクレイピーを実験的にうつす
7 山羊とマウスも
8 スクレイピーは自然伝染する
9 ファレ族のクールー
10 崩れ落ちた壁
11 真珠の首飾りから二重らせんへ
12 姿なきウイルス
13 悲劇の幕が上がる
14 確率は百万分の一
15 プリオン
16 1985年4月
17 死の接吻
18 自然発生説の仕返し
19 大きくなって死ぬ
20 悲劇の教訓
21 狂った、牛が?
22 牛から人間へ
23 牛から羊へ? 人間から人間へ?
24 変装の秘密
25 “敵”
26 “敵”は打ち負かされたか?
27 2001年
エピローグ


*作成:横田陽子



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