『生命・環境・科学技術倫理研究Y−1』
「科学技術の発達と現代社会U」企画運営委員会 編 20010331 千葉大学,184p.
last update:20170531
■「科学技術の発達と現代社会U」企画運営委員会 編 20010331 『生命・環境・科学技術倫理研究Y−1』,千葉大学,184p. ※r
■目次
第一部 生命倫理
1 「ヘルシンキ宣言エジンバラ修正」――解説と資料……香川 知昌
2 プラセボ・コントロールと発展途上国のニーズ――HIV母子感染防止研究論争をめぐって……香川 知昌
3 フランス生命倫理政策の原理 その6――「ビウラック報告書」……小出 泰士
4 保健における遺伝子差別……新名 隆志
5 クローニングの科学と倫理……大上 泰弘
6 ガダマーの健康論――論文「健康の隠蔽性ついて」の紹介と批判……菊地 惠善
7 時間交換法(time-trade-off)を用いた高齢者の健康評価の意義……小野谷 加菜恵
8 ロナルド・ドォオーキンの中絶論に関する研究覚書……水野 俊誠
9 生むことの倫理:初期胎児の道徳的地位と中絶の倫理……エリザベス・ハーマン
10 通常ではない生命――通常ではない手段ではなく……ヘルガ・クーゼ
11 暴走をくい止める:安楽死の滑り坂問題に関する新しい証拠がもたらすもの……クリストファー・ジェイムス・ライアン
12 オーストラリアの医療における生命修了の決定……ヘルガ・クーゼ、ピーター・シンガー、ピーター・ボーム、マルコム・クラーク、モーリス・リガード
13 積極的安楽死の哲学的考察……飯田 亘之
14 看護管理(Nursing Administration)とケアリングの新展開……小林 亜津子
15 動物の心と動物解放論……伊勢田 哲治
*作成:安田 智博