『収縮する日本型"大衆社会"――経済グローバリズムと国民の分裂』
後藤 道夫 200103 旬報社,311p.
■後藤 道夫 200103 『収縮する日本型"大衆社会"――経済グローバリズムと国民の分裂』,旬報社,311p. ISBN-10: 4845106558 ISBN-13: 978-4845106554 \2940 [amazon]/[kinokuniya] p0206
■内容(「MARC」データベースより)
国内産業の淘汰、雇用リストラの日常化、農業の切り捨て、福祉・教育の市場化、そして新たな「階級」社会が…“構造改革”と“市場原理”で日本はどうなるのか。
内容(「MARC」データベースより)
日本型大衆社会について、その形成と展開をあとづけながら特質をつかみ、更に現在進行中である激しい収縮・再編成局面を描く。「構造改革」と「市場原理」で日本はどうなるのか。既発表論考に書き下ろしを加え単行本化。
■著者紹介
後藤道夫[ゴトウミチオ]
都留文科大学文学部教授、社会哲学、現代社会論。1947年生まれ、一橋大学大学院博士課程単位取得。主な編著書に『講座現代日本』(全4巻、大月書店)、『ラディカルに哲学する』(全5巻、大月書店)、『階級と市民の現在』(『モダニズムとポストモダニズム―戦後マルクス主義思想の軌跡』青木書店)、『『帝国主義』と『市民主義』の垣根』(『思想と現代』35号、白石書店)などがある
■紹介・言及
橋口 昌治 200908 「格差・貧困に関する本の紹介」, 立岩 真也編『税を直す――付:税率変更歳入試算+格差貧困文献解説』,青土社