『サイードと歴史の記述』
Walia, Shelley 2001 Edward Said and the Writing of History,Totem Books
=20040427 永井 大輔 訳,岩波書店,119p.
last update:20111216
■Walia, Shelley 2001 Edward Said and the Writing of History,Totem Books
=20040427 永井 大輔 訳 『サイードと歴史の記述』,岩波書店,119p. ISBN-10:4000270745 ISBN-13:978-4000270748 \1575 [amazon]/[kinokuniya] ※ se02
■内容
出版社/著者からの内容紹介
批判的知識人としてラディカルな姿勢を貫き,文化と政治に対する飽くなき探究によって西洋の支配が生みだす知の言説装置を暴きだしたサイード.われわれの文化や歴史の理解に対し決定的に新たな認識の枠組みをもたらしたその知的取組みの軌跡を,フーコーやグラムシの文化理論との影響関係を見据えつつ歴史記述と表象の問題から照らしだす.
内容(「BOOK」データベースより)
批判的知識人としてラディカルな姿勢を貫き、文化と政治に対する飽くなき探究によって西洋の支配が生みだす知の言説装置を暴きだしたサイード。われわれの文化や歴史の理解に対し決定的に新たな認識の枠組みをもたらした知的取組みの軌跡を、フーコーやグラムシとの影響関係を見据えつつ歴史記述と表象の問題から照らしだす。
内容(「MARC」データベースより)
文化と政治に対する飽くなき探求により西洋の支配が生みだす知の言説装置を暴きだしたサイード。その知的取組みの軌跡を、フーコーやグラムシの文化理論との影響関係を見据えつつ歴史記述と表象の問題から照らしだす。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ワリア,シェリー
インド、パンジャブ大学準教授。ポストコロニアル理論。Between History and Truth(Sterling)ほか
永井 大輔
1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。19世紀アイルランド史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
日本語版によせて
サイードと歴史の記述
原注
文献
基本概念
解説
渦を作る、そして中心に
読書案内
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志