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『命をくれたキス―「車椅子の花嫁」愛と自立の16年』

鈴木 ひとみ 20001101 小学館

last update:20101217

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■鈴木 ひとみ 20001101 『命をくれたキス―「車椅子の花嫁」愛と自立の16年』 小学館,254p. ISBN-10: 4093963819 ISBN-13: 978-4093963817 1300 [amazon][kinokuniya] ds

■内容

◇出版社 / 著者からの内容紹介
かつて「車椅子の花嫁」として、テレビ、新聞、雑誌など各マスコミで報じられた鈴木ひとみさん。準ミス・インターナショナルからモデルへと夢に向かって走り出した22歳のとき、交通事故に遭い、下半身の自由を失いました。恋人との結納を、2週間後に控えながら・・・・・・。自ら「命日」と呼ぶこの日から、彼女の人生は一変しました。車椅子の自分を受け入れられないことに悩む日々。しかし懸命のリハビリの末、車椅子陸上で国体に出場し、優勝。念願の結婚も果たしました。そして夫、車椅子の「同士」、友人、家族などとのふれあいから、彼女は生きる喜びを見つけました。そんな彼女が今だからこそ書けるすべてを綴った、本当の「美しき人生」です。
◇内容(「BOOK」データベースより)
結婚直前の交通事故。頸随損傷。両脚の自由を失う。それは、準ミス・インターナショナルのキャリアも夢も失うことでした。凄まじいリハビリ、愛する人との結婚、スポーツへの挑戦、社会復帰。あれから16年。今だから書けることのすべてです。涙と一緒に元気も出る感動のドキュメント。

■目次

第一章 日常 車いすで、現在を生きる
 ノブと並んで歩く幸せ/”日本一”の手抜き主婦/講演会で全国行脚/夫優しくなった理由/”ゴルゴ鈴木”/"バリアフリーアドバイザー"/ファッションショーでの涙
第二章 運命 人生を変えた事故、そして結婚
 "あの日"のこと/命をくれたキス/ノブとの出会い/勇気をくれた手紙/「僕にひとみが必要なんだ」/金メダルの先に/念願の新居と車の免許/自分が幸せになりたいから
第三章 変化 私を強くしてくれた人たち
 世界を広げてくれた人/甘えをきづかせた一言/5台の車いす/「人間の価値は、変わらない」/親しい人たちの死を見つめ/「車イス」は肩書き/"心の障害"を脱いで
第四章 夫婦 ノブと二人で歩んだ道のり
 "本当の夫婦"になれた?/「三つのW」/夫婦円満の秘訣/頑固な夫のかわいいところ/体のつながりより大事なもの/子どものいない夫婦もまた楽し/いつまでも、手をつないで
第五章 明日 車イスを受け入れた私
 私の命日/強くなった、母との絆/"親友"としてお母さん/「よい障害者ぞうって?」/たったひとつだけの"夢"
ノブからの手紙
最後に

■引用

■書評・紹介

■言及




*作成:青木 千帆子
UP:20101217 REV:
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