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『健康とジェンダー』

原 ひろ子・根村 直美 編 20001130 明石書店, 279p. ISBN:4-7503-1345-9 2940


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■原 ひろ子・根村 直美 編 20001130 『健康とジェンダー』,明石書店, 279p. ISBN:4-7503-1345-9 2940 [amazon][bk1] ※

□内容説明[bk1]
「健康」「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)」の概念を改めて構築しなおし、健康をジェンダーの視点から考え直す試み。〈ソフトカバー〉
□著者紹介[bk1]
〈原〉米国ブリンマー大学大学院博士号取得。現在、放送大学教授。
□著者紹介[bk1]
〈根村〉お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得。現在、お茶の水女子大学ジェンダー研究センター研究員。

ネムラ ナオミ
根村 直美
20001130
「WHOの「健康」概念に関する哲学的検討――その「危うさ」の考察」
原・根村編[2000:13-34]

ミヤハラ シノブ
宮原 忍
20001130
「日本における「健康」概念の推移――WHOの「健康」の定義の受容をめぐって」
原・根村編[2000:35-46]

オオイ ゲン
大井 玄
20001130
「「健康」についての一考察――疾病とQOL」
原・根村編[2000:47-68]

マツバラ ヨウコ
松原 洋子
20001130
「優生学批判の枠組みの検討」
原・根村編[2000:69-88]

ツゲ アズミ
柘植 あずみ
20001130
「生殖における女性の自己決定権試論」
原・根村編[2000:89-110]

アシノ ユリコ
芦野 由利子
20001130
「日本におけるリプロダクティブ・ヘルス/ライツ政策」
原・根村編[2000:111-132]

ヒョウドウ チカ
兵藤 智佳
20001130
「国際人口会議行動計画と思春期リプロダクティブ・ヘルス/ライツ―カイロ国際人口・開発会議を中心として」
原・根村編[2000:133-148]

タカハシ ミヤコ
高橋 都
20001130
「がん発病後のセクシュアリティ――「性交重視」を超えて」
原・根村編[2000:149-162]

ウキガヤ サチヨ
浮ケ谷 幸代
20001130
「「病気であること」と「女性であること」――女性の糖尿病者の事例から」
原・根村編[2000:163-186]

サエキ クレイグヒル シゲコ
弋木クレイグヒル滋子
20001130
「がんと闘う――母親の「がんばり」を支えたもの」
原・根村編[2000:187-204]

ヒガシ ユウコ
東 優子
20001130
「ジェンダー指向をめぐる医療と社会」
原・根村編[2000:205-224]

タザワ カオル
田澤 薫
20001130
「児童福祉施設におけるリプロダクティブ・ヘルス――児童自立支援施設を手がかりとして」
原・根村編[2000:225-240]

ナカヤマ マキコ
中山 まき子
20001130
「「母子保健法」をつくった戦後の日本社会――リプロダクティブ・ヘルス/ライツをめざして 」
原・根村編[2000:242-272]


WHOの〈健康〉概念に関する哲学的検討 根村 直美著 13-34
日本における「健康」概念の推移 宮原 忍著 35-46
「健康」についての一考察 大井 玄著 47-68
優生学批判の枠組みの検討 松原 洋子著 69-88
生殖における女性の自己決定権試論 柘植 あづみ著 89-110
日本におけるリプロダクティブ・ヘルス・ライツ政策 芦野 由利子著 111-132
国際人口会議行動計画と思春期リプロダクティブ・ヘルス・ライツ 兵藤 智佳著 133-148
がん発病後のセクシュアリティ 高橋 都著 149-162
「病気であること」と「女性であること」 浮ヶ谷 幸代著 163-186
がんと闘う 戈木クレイグヒル滋子著 187-204
ジェンダー指向をめぐる医療と社会 東 優子著 205-224
児童福祉施設におけるリプロダクティブ・ヘルス 田沢 薫著 225-240
「母子保健法」をつくった戦後の日本社会 中山 まき子著 241-272


UP:20040825
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