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『ジェンダー・エシックスと社会福祉』

杉本 貴代栄 編 20001020 ミネルヴァ書房,202p.

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last update:20210412

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杉本 貴代栄編 20001020 『ジェンダー・エシックスと社会福祉』,ミネルヴァ書房,202p. ISBN-10:4623032671 ISBN-13 : 978-4623032679 2400+ [amazon][kinokuniya] ※ l

■内容

紹介

内容(「BOOK」データベースより)
「高齢者問題は女性問題」という言葉がよくあらわしているように、社会福祉の課題はジェンダーと密接に関わっている。社会福祉の内部に構造化された倫理‐道徳、価値観が、社会福祉と女性の関わりを一定に規定しているからである。このような「負の倫理」を各章で取り上げ、社会福祉とジェンダーの新たな関係を提起する。

内容(「MARC」データベースより)
現在の社会福祉の内部に構造化された倫理は、社会福祉と女性との関わりを一定の方向へ規定してしまっている。こうした「ジェンダー不平等」を問い直し、社会福祉とジェンダーの新たな関係を提起する。

■目次

はしがき
第1章 社会福祉の困難ーージェンダー・エシックスをめぐって(杉本貴代栄)
 第1部 ジェンダー・エシックスと理論
第2章 ジェンダー・エシックスの自覚から、シングル単位思想の獲得へ
    (伊田 広行) 
第3章 日本社会の母性観とその形成過程(大日向雅美)
  第4章 ケアの規範(内藤 和美) 
第5章 買春肯定論の陥穽(大越 愛子)
 第2部 ジェンダー・エシックスと社会福祉実践
第6章 社会福祉と女性観(須藤八千代)
第7章 ドメスティック・バイオレンスの社会問題化とエシックス
    ーー女性が主体の異議申し立て運動(高井 葉子)
第8章 社会保障・社会福祉の家族観(大塩まゆみ) 
第9章 女性障害者の結婚生活と障害者観
    ーー結婚している女性障害者の聞き取りを基に(伊藤智佳子)
第10章 ソーシャルワーク実践におけるソーシャルワーク倫理の再検討
    (吉田 恭子)
結章 フェミニスト倫理へ向けて(杉本貴代栄) 

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210412 REV:
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