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『近代国家と家族モデル』

西川 裕子 20001020 吉川弘文館,257p.

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last update:20170202

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西川 裕子 20001020 『近代国家と家族モデル』,吉川弘文館,257p. ISBN-10:4642077669 ISBN-13:978-4642077668 2800+ [amazon][kinokuniya] ※ f04, s03

■内容

[amazon]より

出版社からのコメント

家族は本当に崩壊しているのか? 家族の崩壊が叫ばれていますが、現在の現象は本当に家族の「崩壊」なのでしょうか?そもそも家族って何なのか?この本を読むと、家族というものの常識をうち砕かれます。21世紀の家族を考えるための刺激的な一冊。



内容(「BOOK」データベースより)

近代は家族の時代であった。近代国家は自らを構成する基礎単位として家族を選び、それを通して国民統合を達成した。日本とフランス、双方の視点から、日常に潜む国民国家の見えざる力を探る、新しい比較史の試み。

■目次

1 家族の時代
 1 近代国家と家族モデル――日本型近代家族の場合
 2 フェミニズムと国家――日本フェミニズム論争史
2 女性の国民化
 1 フランス革命と女性――女権宣言を人権宣言のパロディとして読む
 2 総力戦と女性――戦争への傾斜と翼賛の「婦人」たち
 3 反戦決議から皇軍感謝決議まで――全日本婦選大会と時局婦人大会決議文のテクスト分析)
3 比較の視座
 1 1980年代オオサカ――フランスの読者に日本社会を語る
 2 一九九〇年代プロヴァンス――日本の読者にフランス社会を語る
3 比較研究のために――その可能性と問題点

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:奥坊 由起子 更新:岩ア 弘泰
UP: 20150826 REV: 20170202
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