『強制収容所における「生」』
高橋 三郎 20000920 世界思想社,227p.
■高橋 三郎 20000920 『強制収容所における「生」』(SEKAISHISO SEMINAR),世界思想社,227p. ISBN-10: 4790708284 ISBN-13: 978-4790708285 \2310 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
(「BOOK」データベースより)
ナチスの強制収容所文献を素材に、強制収容所を「生きのびる」ことの意味を問う。ホロコースト・ブームの遙か以前、1974年に発表されながら、絶版によって永らく入手困難であった先駆的著作が、今ここに甦る。
(「MARC」データベースより)
ナチスの強制収容所文献を素材に、極限状態における人間の姿を通して、強制収容所を「生きのびる」ことの意味を問う。74年二月社刊の新装版。
■目次
- 第1章 強制収容所を「生きのびる」ということ
- 第2章 「生」の諸条件
- 第3章 プロミネント―特権を与えられた囚人
- 第4章 適者生存―「壊れない」人びとの一類型
- 第5章 精神の死と肉体の「生」
- 結びにかえて―プロミネントと「回教徒」
- 極限と教訓―高橋三郎『強制収容所における「生」』について (石原吉郎)
- 新装版あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:三野 宏治