『日本の階層システム〈6〉階層社会から新しい市民社会へ』
高坂 健次編 200008 ,東京大学出版会,155p.
■高坂 健次編 200008 『日本の階層システム〈6〉階層社会から新しい市民社会へ』,東京大学出版会,155p. ISBN-10: 4130551264 ISBN-13: 978-4130551267 \2940 [amazon]/[kinokuniya] p0206
■内容(「MARC」データベースより)
本書は、近代社会の歴史を階層システムの変容としてとらえるという視点を提示している。
これは、「階級」という狭く限定された概念枠組みや、「構造」という固定されたイメージを超えて、階層的諸現象が政治、経済、教育、家族、社会意識などと複雑に絡み合って社会のしくみを構成している。
そのしくみが近代において変容を遂げてきた。
そして、さらに変容しつつあることを考察している。
21世紀の市民社会における階層システムはどうあるべきか.平等=正義,不平等=悪というイデオロギーを超えて,公平原理と公共的価値の必要性を説く.さらに政治・教育の課題,社会的弱者の問題,グローバル時代の市民権など,今後の階層研究のあり方を提起する.
■紹介・言及
橋口 昌治 200908 「格差・貧困に関する本の紹介」, 立岩 真也編『税を直す――付:税率変更歳入試算+格差貧困文献解説』,青土社