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『身体:よみがえる』(越境する知・1)



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■栗原 彬・小森 陽一・佐藤 学・吉見 俊哉 編 20000808 『語り:つむぎだす』(越境する知・2),東京大学出版会,317p. ISBN-10: 4130034022 ISBN-13: 978-4130034029 2600 [amazon][kinokuniya]//[bk1] ※ b

◆内容(「BOOK」データベースより)
知の言葉が立ちあがる場所への問い。語りかけと沈黙が織りなす生と知のドラマ。表現の現場から近代知を内破する。詩・写真をまじえ、言葉の政治学の布置を変える11章。

◆出版社 こやま
言葉がつむぎ出される現場から〈知〉を再考 近代の知を,身体の内奥からポスト・コロニアルの地平にまで問うシリーズの第2巻.あらゆる知を,言葉がつむぎ出されるふるまいの現場から再考する.詩や写真の表現もまじえ,言葉の胚胎する新しい可能性から,近代知の内破をこころみる.
〈主要目次〉
プロムナード(栗原 彬・小森陽一)
[I] 声を聴く
 1 商いの語り(テツオ・ナジタ)
 2 まぶさび(篠原資明)
 3 被る人々(寺戸淳子)
 4 障害をもついのちのムーブメント(野辺明子)
[II] 語りの政治
 5 痕跡論(港 千尋)
 6 トラウマと歴史(高橋哲哉)
 7 暴力の予感(冨山一郎)
 8 「歴史」と「わたし」をへだてゆく語り(好井裕明・山田富秋)
[III] 沈黙の中の言葉
 9 受苦の語り(鵜飼 哲)

 10 臨床の語り(安 克昌)
 11 祈りの語り(緒方正人)
【編集担当から】

 この巻の11の章はどれも違ったスタイルの語りでできています.港千尋さんの写真の片隅に意識しないで映り込んだ手形のエクリチュールをはじめ,歴史で,「障害者」運動で,心理臨床で……,言葉を語る人間の営みを慈しむように,この巻は構成されています.物象化し暴力をふるう倣岸な「知の体制」の原点もまた言葉であるという事実を伏流させながら…….ところで,篠原資明さんの方法詩「まぶさび」.ぜひ口に出して読まれることをおすすめします.それを口にしたとたん,可笑しさとも,自分のものだと思っていた言葉に裏切られたようなそら恐ろしさともつかない,不思議な身体感覚が襲います.

◆目次

栗原 彬・小森 陽一 20000808 「プロムナード・語りをめぐる断章」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:001-016]
ナジタ,テツオ 20000808 「商いの語り――日常から生まれたディスクール」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:019-048]
篠原 資明 20000808 「まぶさび――異交通の語りとして」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:049-077]
寺戸 淳子 20000808 「被る人々――宗教の、非暴力の、奇蹟のことば」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:079-104]
野辺 明子 20000808 「障害をもついのちのムーブメント」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:105-129]
港 千尋 20000808 「痕跡論――物質と記憶のあいだ」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:133-160]
高橋 哲哉 20000808 「トラウマと歴史――アブラハム・ボンバの沈黙について」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:161-177]
冨山 一郎 20000808 「暴力の予感――「沖縄」という名前を考えるための序論」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:179-206]
好井 裕明山田 富秋 20000808 「「歴史」と「わたし」をへだてゆく語り――映画『東京裁判』のナラティブ・ポリティクス」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:207-229]
鵜飼 哲・小森 陽一 20000808 「受苦の語り――死刑廃止の論理をめぐって」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:233-253]
安 克昌 20000808 「臨床の語り――阪神大震災は人々の心をどう変えたか」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:255-275]
緒方 正人・栗原 彬 20000808 「祈りの語り」
 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000808:277-317]


◆「栗原彬・小森陽一・佐藤学・吉見俊哉 編 越境する知[全6巻]――「近代の知」の編制を内側から突き崩す挑戦」
 (東京大学出版会のホームページ内)
 http://www.utp.or.jp/shelf/series/ekkyou.html
 cf.東京大学出版会
 http://www.utp.or.jp/index.html

◆「技法」から「越境」へ シリーズ「越境する知」の誕生
 (「[本]のメルマガ」内)
 http://www.aguni.com/hon/back/todai/01.html
◆「技法」から「越境」へ シリーズ「越境する知」の誕生[後編]
 (「[本]のメルマガ」内)
 http://www.aguni.com/hon/back/todai/02.html

◆栗原 彬・小森 陽一・佐藤 学・吉見 俊哉 編 20000707
 『身体:よみがえる』(越境する知・1) 東京大学出版会,290p. 2600 ※
◆栗原 彬・小森 陽一・佐藤 学・吉見 俊哉 編 20000808
 『語り:つむぎだす』(越境する知・2) 東京大学出版会,317p. 2600 ※
◆栗原 彬・小森 陽一・佐藤 学・吉見 俊哉 編 20000907
 『言説:切り裂く』(越境する知・3) 東京大学出版会,285p. 2600 ※
◆栗原 彬・小森 陽一・佐藤 学・吉見 俊哉 編 20001130
 『装置:壊し築く』(越境する知・4) 東京大学出版会,317p. 2600 ※
◆栗原 彬・小森 陽一・佐藤 学・吉見 俊哉 編 20010625
 『文化の市場:交通する』(越境する知・5) 東京大学出版会 2600 ※
◆栗原 彬・小森 陽一・佐藤 学・吉見 俊哉 編 20010323
 『知の植民地:越境する』(越境する知・6) 東京大学出版会,286p. 2600 ※


UP:2001
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