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『日常性批判――シュッツ・ガーフィンケル・フーコー』

山田 富秋 20000630 せりか書房,209+24p.

last update:20100706

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山田 富秋 20000630 『日常性批判――シュッツ・ガーフィンケル・フーコー』,せりか書房,209+24p.  ISBN-10: 4796702261 ISBN-13: 978-4796702263 \2625 [amazon][kinokuniya] ※

■内容(「MARC」データベースより)

常識の解剖学と理解されているエスノメソドロジーを,その反対に,常識批判として構築しなおす試み.カフカ問題から出発し,常識に強固に呪縛された日常的場面をずらしていくことを,会話分析とフーコーをつなぐ線上に表わす.

■目次

まえがき 7
第一章 コミュニケーションの不可能性と権力現象 15
第二章 シュッツの科学批判とエスノメソドロジー 37
第三章 「個性原理」と対話的コミュニケーション 65
第四章 批判実践としてのエスノメソドロジー 85
第五章 差別現象のエスノメソドロジー 109
第六章 司法場面における「権力作用」133
第七章 「妄想」の語られ方――精神医療の言説編成 161
注 181
あとがき 201
索引・参考文献

■引用


■書評・紹介

◇那須 壽 20010930 「山田富秋著『日常性批判-シュッツ・ガーフィンケル・フーコー』」『社会学評論』52(2):360-2.(Journal@rchiveで全文閲覧可.PDFファイル)

■言及

山田 富秋 20030331 「相互行為過程としての社会調査」『社会学評論』53(4):579-93.(Journal@rchiveで全文閲覧可.PDFファイル)


*作成:藤原 信行
UP: 20100706 REV:

ミシェル・フーコー  ◇身体×世界:関連書籍BOOK
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