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『満足死宣言』
根岸 利幸・滝沢 清・矢嶋 嶺・網野 皓之 20000610 日本評論社,209p.
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■根岸 利幸・滝沢 清・矢嶋 嶺・
網野 皓之
20000610 『満足死宣言』,日本評論社,209p. ISBN-10: 453558284X ISBN-13: 978-4535582842 1575
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※ d01
■内容(「BOOK」データベースより)
医療と死は切り離すことができない。医療は老いや死を治せない。死は医療幻想により病院に隔離されている。私達の死は病院や医者のものではない。地域でそして家で死ぬ満足死のための医療を。本書は、地域医療に従事する医師達が無意味・有害な医療から皆さんが離れることを提言する。
内容(「MARC」データベースより)
死は医療幻想により病院に隔離されている。私たちの死は病院や医者のものではない。地域でそして家で死ぬ満足死のための医療を考えよう。地域医療に従事する医師達が無意味・有害な医療からの離脱を提言する。〈ソフトカバー〉
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
根岸 利幸
1950年、徳島県生まれ。1979年、徳島大学医学部卒業。徳島大学医学部付属病院麻酔科などを経て、1987年、豊浦町、更別村(北海道)などで地域医療に従事。1998年12月26日、愛媛県にて逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
裏側から見たがん治療
臓器移植は必要か
検診信仰
結核への誤解
死が見えない
現代医療の罠
■引用・言及
◆網野 皓之 20000610 「臓器移植は必要か」 29-48
ドナーカードという切符
和田移植から三二年
臓器提供者としての無脳児、死刑囚
クローン技術と移植医療
ファウスト的現代医療
脳死反対・臓器移植拒否へ
◆網野 皓之 20000610 「死が見えない」 109-146
……
タブーとしての死
「昭和二〇年から三〇年にかけて起こった経済復興によって、人々の死は病院へと隔離されつつあった。また、病院という存在は人々の中に治療幻想を植え付け入院が増えた。その結果として死が病院に集中していった。このようにして死は医療化され、家庭や地域から遠ざけられ、見えなくなっていったのだろう。」([129])
死はだれのものか
……
死を否認しない医療
■言及
◆立岩 真也 2008 『…』,筑摩書房
文献表
UP:200671028 REV:20080910
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